Xiaomi が今年 9 月にもグローバル市場で「Xiaomi 13T」シリーズを発売するという噂がネットに流れるようになりました。毎年 Xiaomi はその年のフラッグシップをマイナーチェンジした T シリーズを展開している為、Xiaomi 13T シリーズの登場は予想の範囲内のことですが、ポルトガル語で発信している 4gnews のレポートには発売日といった具体的な情報も含まれており、多少現実味のある情報となっています。
最も注目されるのが発売日です。同サイトによると、Xiaomi 13T Pro は欧州で 9 月 1 日に発売される予定とのこと。Pro モデルが存在するということは、標準モデルの Xiaomi 13T も同時に発表されると考えられます。発売まで 1 ヶ月を切っているため、噂が事実ならまもなく正式に発表されるはず。もし 8 月中に発表されなければ今回の情報は誤りだと判断して良いでしょう。
次に商品の詳細ですが、この点については具体的な情報が伝えられておらず、全体像は定かではありません。ただ、同サイトによると、Xiaomi 13T Pro は中国市場に投入予定の Redmi K60 Ultra と兄弟機となるらしく、Redmi K60 Ultra のグローバル版が Xiaomi 13T Pro となる可能性があります。
これまでの噂や公開された認証情報によると、Redmi K60 Ultra は、144Hz 駆動の 6.67 インチ AMOLED ディスプレイ、MediaTek のハイエンド SoC Dimensity 9200+ プロセッサ、LPDDR5X の RAM と UFS 4.0 準拠のストレージ、120W 以上の急速充電機能を搭載するなど、MediaTek プラットフォームに基づくスマホとしてはダントツの性能を誇る機種となります。
一方で気になるのが国内での展開です。現在、国内では Xiaomi 12T Pro が唯一のハイエンド機で、最新スマホは Redmi 12C という状況です。ミッドレンジ〜ハイエンドの中間に位置する商品ラインアップに大きな空きが生じています。こうした現状を鑑みると、Xiaomi 13T シリーズが国内展開される可能性は意外と高いのではないでしょうか。
Source : 4gnoews
