スマホ写真の構図ミスや背景の不足はEPIKアプリの「AI背景拡張」で修正できる

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▲ 左:拡張前、右:拡張後

スマートフォンでの写真撮影では、構図をミスしたり、被写体が大きく写ってしまい背景が足りないといった失敗を頻繁に経験します。カメラに写っていない情報を再現することは不可能なので、こうした失敗のときは素直に諦めるか、クロップしてバランスを整えることくらいしか対処のしようがありません。しかし、そんなときでも SNOW の画像編集アプリ「EPIK」を利用すると、このようなどうしようもない問題でも解決できるかもしれません。

本記事では、EPIK に搭載された「AI 背景拡張」という生成 AI を活用した機能を紹介します。文字通り、AI が写真の背景部分を拡張します。大袈裟な言い方ですが、本来は難しい写真の再撮影を EPIK なら簡単に実行できるということです。

次の写真は人物が中心からズレてしまい全体のバランスが悪く見えますが、AI 背景拡張の比率「16:9」を選択して拡張を実行すると、人物が中央に再配置されたように見える写真を作成できます。

別の例として、Instagram に投稿した正方形の写真を別の SNS ではストーリー形式で再アップしたいときは、EPIK の「ストーリー(9:16)」を選択して処理を実行すると、背景が上下方向に拡張されます。

パッと見の仕上がりは上々のように見えますが、きちんと見れば不自然な部分も多々あり、業務レベルのワークフローには全く使えませんが、SNS に投稿する程度ならこれで十分です。

EPIK の AI 背景拡張の使い方は、アプリの特集パネルまたは「ツール」ボタンをタップし、編集したい写真を選択し、「AI 背景拡張」アイコンをタップします。

アスペクト比の一覧の中から拡張したい比率を選択し、右下の赤い「作成」ボタンをタップすると処理が実行されます。Undo ボタンをタップして元に戻し、再度「作成」ボタンをタップすれば拡張をやり直せます。

EPIK」(Google Play)

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