Android TV を搭載した “チューナーレステレビ” は、Amazon や楽天、ドン・キホーテ、ゲオ、ニトリなど、様々なチャンネルで販売されており、安価に入手できるテレビの代用品ということで徐々に認知度が高まってきています。そんな今話題のチューナーレステレビをソフトバンク傘下の BB ソフトサービスがスマートデバイス販売ブランド +Style で取り扱いを開始しました。遂にソフトバンクがチューナーレステレビを売り出したということで、チューナーレステレビは今後一層勢力を強めそうです。
+Style は、チューナーレステレビが国内に出回り始めた頃より販売している SmaTY ブランドの商品を取り扱っています。今回発売されたのは 43 インチ 4K パネルを搭載したチューナーレステレビの中で最も需要のあるモデルです。
SmaTY は簡単に言えばスマートテレビ機能を搭載した大型モニターです。地上デジタル放送や衛星放送の受信チューナーは備えておらず、地デジ番組や衛星放送を視聴することはできません。代わりに、Android 11 ベースの Android TV システムを搭載しており、アプリを通じてネット配信サービスのコンテンツを視聴したり、Chromecast に対応しているので、スマホやタブレットの表示内容をテレビ画面にワイヤレス出力したり、Google アシスタントを利用してスマートディスプレイとして使用することもできます。また、製品自体が液晶モニターの一種なので、PC やゲーム機用のモニター代わりにもなります。一台で何役もの機能を担えます。
ハードウェア仕様は、4K 3,840 x 2,160 ドットの液晶、Dolby Atmos 対応のステレオスピーカー、3 つの HDMI 入力端子、Wi-Fi 2.4GHz / 5GHz、Bluetooth 5.1 などに対応しています。また、商品には音声入力機能付きの専用リモコンが付属します。
SmaTY の +Style 価格は 39,900 円です。このモデルは昨年より販売されていますが、現在の実勢売価は 4 万円前後。特別安いわけではありませんが、高くもなく、+Style のサポートが付くことを考慮すると、お買い得だと言えます。
Source : +Style
