KDDI は 7 月 19 日、au 向け OPPO スマホ「Reno7 A」を対象に Android 13 へのアップデートを開始しました。更新ファームウェアは OTA で配信されていますが、ファイルサイズが大きいため Wi-Fi での実施を推奨します。スマホ設定メニューの「ソフトウェアアップデート」 → 「アップデートを確認」からアップデートのダウンロードとインストールが行えます。
Reno7 A は今回のアップデートで OS バージョンが Android 13 に更新されるだけでなく、OPPO 独自の UI システムも Color OS 13 に更新されます。さらに、au の 5G SA のサポートも追加され、5G SA エリア内ではより高速なモバイルデータ通信が可能になります。
Color OS 13 の新機能としては、ナビゲーションボタンを利用中にホームボタンの長押しで Google アシスタントを起動したり、電源 OFF 時にパスワード認証を要求する設定が可能になり、壁紙の自動更新機能や OPPO 独自のフォーカスモード機能「Zen Mode」なども新たに追加されます。他の変更点や新機能は下記のリンク先でご確認ください。
OPPO のスマホは独自のカスタムスキンを採用していることもあり、Android 13 の新機能の全てに対応するわけではありませんが、参考までに Android 13 の主な新機能を次に紹介します。
Android 13 では、改良された Material You のユーザーインタフェース、アプリ通知の許可設定、アプリ毎の言語設定、新しいメディアプレイヤー、クイック設定ツールに追加された QR コードスキャナーなどの新機能を利用できます。
また、分割画面モードは開いたアプリをペアで管理できるようになり、片手モードは下部のナビゲーションバーを下にスワイプするだけで有効化できるようになりました。
他にも、バックグラウンドアプリのリスト表示やロック画面上でのデバイスコントロール、クリップボードの保存前編集なども可能になっています。
Source : KDDI