Android のクイック設定ツールの定番スイッチ「Bluetooth」は基本的にトグル式のスイッチとして動作しますが、本日リリースされた Android 14 QPR2 Beta 3 で仕様が変わり、Wi-Fi と同様にタップするとミニメニューが表示されるようになりました。
全体として見ればこの変更はとても些細なものですが、今では多くのスマホユーザーがイヤホンやスマートウォッチ、その他のアクセサリーを使用している状況を考えると、デバイスの管理性が改善されるこの変更は大変意味のある改良だと言えます。
タイルをタップすると、Bluetooth の ON / OFF スイッチ、接続デバイスのリスト、新規追加メニューが表示されます。機能的にはシステム設定メニューと同じで、デバイスを切り替えたり、デバイスをセットアップしやすくなります。
仕様変更が一時的なものなのか、それとも今後のリリースを予定しての変更なのかは不明ですが、上でも述べたように今では多くの方が Bluetooth デバイスを使用しており、そもそも Bluetooth を ON / OFF することがないので、それよりもミニメニューを表示させたほうがユーザーにとって有用なので、変更の理由は後者だと考えられます。