Google は 1 月 10 日、Android ベータプログラムに登録された Pixel デバイス向けに Android 14 QPR2 Beta 3 へのアップデートの配信を開始しました。アップデートは Pixel 5a から Pixel 8 / 8 Pro までのデバイスに配信中です。
今回は、Beta 2 から Beta 3 へのバージョンアップとなっており、更新ファイルの容量も 343MB と大規模なものとなっています。
新機能に関してはまだ明らかになっていませんが、次に示す数々の不具合が修正されており、3 月の正式リリースに向けて完成度が向上しています。
また、Beta 3 には 2024 年 1 月分のセキュリティパッチも適用されています。
● OpShiftLeft に続いて OpShiftRight を実行する SPIR-V シーケンスが、ARM Vulkan ドライバーバージョン 43.0 および 44.0 で予期した結果を生成しなかった問題を修正
● 一部のデバイスで Bluetooth 接続が中断されることがある問題を修正
● 再起動後にデバイスがクラッシュしたり、応答しなくなることがある問題を修正
● 稀にアイドルモード中にデバイスが再起動する問題を修正
● ライブ壁紙のアニメーションが停止する問題を修正しました。
● 場合によっては Google アシスタントが起動できない問題を修正
● 複数指のジェスチャが機能しなくなることがある問題を修正
● 画面をダブルタップするか電源ボタンを押しても、デバイスの画面が最初にオンにならない問題を修正
● 動画再生中に CPU 使用率が通常よりも高くなる場合がある問題を修正
● 通話中に音声品質の低下や消費電力の増加を引き起こすことがあるシステムの問題を修正
● システム設定で「上にスワイプして検索を開始する」設定が無効になっている場合でも、キーボードが常に表示される問題を修正
● 指紋を使用してデバイスのロックを解除したときに、触覚フィードバックが得られない場合がある問題を修正
● Pixel Fold において、折りたたまれているときにデバイスのロックを解除した後、デバイスを展開した後に内部ディスプレイがオンにならない問題を修正
● システムの安定性、パフォーマンス、接続、カメラ、アクセシビリティに影響を与えていたさまざまな問題を修正
Source : Android Developers
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