ドコモは 12 月 5 日、国内向け Galaxy S23 シリーズと Galaxy Z Flip 5 / Fold 5 シリーズに向けて Android 14 と One UI 6 の大型アップデートを開始しました。いよいよ国内でも Galaxy スマホの Android 14 アップデートが始まりました。
Android 14 自体の新機能や変更点はこちらの記事で解説しています。また、One UI 6 の新機能については下記のリンク先をご覧ください。
Galaxy用 One UI 6(Android 14 )の変更内容が公開
Samsung は今週、一部国の Galaxy S23 ユーザーを対象に ANdroid 14 ベースの One UI 6 のベータテストを開始しましたが、ベータ版のリリースと併せて One UI 6...
記事公開時点でアップデートが配信されているのはドコモ版のみ。SIM フリー版や au・楽モバ版のアップデート情報はまだ公開されていません。
Android 14 の一般的なハイライトとしては、ロック画面の時計デザインと画面下のショートカットボタンをカスタマイズ可能、ヘルスコネクトがシステムに統合、アプリデータの収集に関する事前通知の実装、非線形フォントスケーリング、予測型「戻る」ジェスチャーのバリエーション拡大、カスタムアクションをサポートした新しい共有シート、Ultra HDR 画像のサポートなどが挙げられます。
また、Android 14 のシステムには、プロセッサとメモリ用の新しいワークロードバランシングアルゴリズムが組み込まれており、バックグラウンドアクティビティが 50% 削減されます。これにより、デバイスのパフォーマンスが向上するだけでなく、バッテリー持ちも向上します。つまり、OS 本体の性能も向上したので Android 13 時代よりも動作は快適なはずです。
(更新)
au 版のアップデートは 12 月 11 日より実施されています。
Source : ドコモ