Galaxy用 One UI 6(Android 14 )の変更内容が公開

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Samsung は今週、一部国の Galaxy S23 ユーザーを対象に ANdroid 14 ベースの One UI 6 のベータテストを開始しましたが、ベータ版のリリースと併せて One UI 6 における主な変更内容も公開しました。

前回のメジャーアップデート(One UI 4.x → One UI 5.x)よりも多くの箇所が変更されており、One UI 6 は前回よりも規模の大きなアップデートとなりそうです。

以下は One UI 6 の主な変更点のうち、個人的に注目に値する箇所をまとめたものです。詳細は Samsung のホームページで確認してください。

● クイック設定パネルの再設計

One UI 6 ではボタンレイアウトが見直され、上部に大きいサイズの Wi-Fi と Bluetooth ボタン、下部にはダークモードや目の保護モードなどの視覚機能ボタンが配置。他のカスタマイズ可能なボタンは中央に配置されるようになりました。

また、画面右上隅を一回スワイプするだけで全てのクイック設定ボタンが表示されるインスタントアクセス機能も追加。ステータスバーを下にフリックすると表示される縮小版の通知パネルには明るさ調整スライダーが表示されるようになり、簡単に明るさを調整できるようになりました。

個人的に大注目なのが、通知パネルに表示されるメディアプレイヤーの刷新です。One Ui 6 ではアルバムアートやカバー画像が通知パネル全体に表示されるようになり、Android 13 で導入された新スタイルに準拠する形となりました。

● 通知デザインの変更

One UI 6 では、アプリなどの通知は個別カードとして独立した形式で表示されるようになった他、通知を時系列で並べ替えることも可能になりました。

● ホーム画面に表示されるアイコンの文字ラベルは 1 行に仕様変更され、スッキリとした見た目に改良。これに伴い、Galaxy や Samsung が先頭に付くアプリは、アプリ名が短縮・簡略化されました。

● デフォルトフォントがよりデザイン性のある書体に変更されました。

● ロック画面の時計を好きな位置に配置換えできるようになりました。

● ポップアップウィンドウの動作改良

アプリ履歴を表示するとポップアップウィンドウは閉じられますが、One UI 6 では履歴画面から離れると再度、ポップアップウィンドウが開き、ポップアップウィンドウのアプリでの作業を継続しやすくなりました。

● アプリに表示する絵文字デザインを刷新

● 画像や動画を他のアプリと共有する際、共有メニューの上部に画像や動画のプレビューが提供されるようになり、共有前に内容をチェックできるようになりました。

● 新しい天気ウィジェット

地域の気象状況を詳しくチェックできる新しい天気ウィジェットが追加。ウィジェットには、降雪量、月齢、気圧、視程など、より多くの気象・天候データが表示されるようになり、地域の天候を一目で確認できる簡易的な天気図も表示されるようになります。

● カスタムカメラウィジェット

ホーム画面から特定のモードを起動するカスタムカメラ ウィジェットを追加できるようになりました。

● その他のカメラの改良点

グリッド線内にレベルラインが表示され、解像度設定に簡単にアクセスでき、効果を適用するためのダイヤルが追加され、ドキュメント スキャナーはシーンオプティマイザーをオンにしなくても実行できます。

透かしを上部または下部のどちらに表示するのかを選択できるようになりました。

自動 fps が 3 つのモード(オフ、30fps動画のみ、30fps・60fps 両方)に拡張されました。

● ギャラリーのステッカー

切り取った画像をステッカーとしてギャラリーアプリに保存できるようになりました。

● ストーリーを再生中に画面を下から上にスワイプするとサムネイルが表示され、写真や動画を簡単に追加できるようになりました。

● 両手でのドラッグアンドドロップ

片手で写真または動画を長押しし、もう一方の手でアプリをナビゲーションすることで写真や動画を別のアルバムにドラッグアンドドロップできるようになりました。

● 詳細ビュー

写真や動画を表示中に画面の下から上にスワイプすると、メディアの詳細ビューが表示されます。One UI 6 ではそこにエフェクトや編集へのショートカットボタンが追加され、その場からメディアを編集できるようになりました。

● 手書き文字などの保存

写真に挿入した手書き文字やステッカー、テキストは一度保存した後でも編集できるようになりました。

● Samsung インターネット

Samsung インターネットがメディアのバックグラウンド再生をサポートしました。

● モードとルーチン用の独自のロック画面

特定のモードとルーチン用にカスタム壁紙と時計スタイルを使用して、さまざまなロック画面を設定できるようになりました。

● マイファイルの空き容量

マイ ファイルアプリは空き容量を増やすために削除できるアイテムを推奨するようになりました。

● スマートな機内モード

機内モードが Wi-Fi と Bluetooth の ON / OFF を記録するようになり、例えば、機内モード有効時に Bluetooth を ON にした状態で機内モードを解除すると、次回、機内モードを ON にすると Bluetooth も ON の状態を維持できます。

● バッテリー設定に独自のトップページが追加され、バッテリー状態を一目で確認し、、それぞれのバッテリー設定機能に素早くアクセスできます。

● アプリとデータを保護する新しいセキュリティ機能「自動ブロッカー」が追加。不明なアプリのインストールやマルウェア、USB 経由での不審なコマンド実行を自動的にブロックします。

● 拡大ウィンドウの倍率をカスタマイズ可能に

全画面表示、部分画面表示、または 2 つの画面間の切り替えを許可するかを選択できるようになりました。

● テキスト入力時のカーソルの太さをより太くすることが可能になりました。

● Bixby テキスト通話を使用して応答するときに Bixby が発する挨拶を編集できるようになりました。

● モードとルーティン

アプリがメディアを再生しているときにルーチンを開始できるようになりました。

また、ロック画面を変更したり、Samsung キーボードの設定など変更できるようになりました。

● すまーと提案ウィジェットの改良

スマート提案ウィジェットは、ホーム画面上の他のアイコンとよりよく調和するレイアウトに再設計されました。背景を白また黒から選択でき、背景の透明度も調整できるようになりました。候補から除外するアプリを選択するできます。

● アプリロドわーの改良

アプリドロワーでアプリを検索し、アプリアイコンを長押しすると、そのアプリが持つアプリショートカットが表示されるようになり、さらに、ショートカット名で検索するとアプリが持つショートカットも表示されるようになりました。

Source : Samsung

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