Pixel Foldメインディスプレイでアプリを肩寄せ表示すると操作が楽に

HOW TO

Pixel Fold の内側メインディスプレイでタブレット非対応アプリを開くと、そのアプリの UI は画面全体ではなく中心に寄せた形で表示されます。これは仕様上仕方ないことですが、実は、アプリの表示は上図のように左右に片寄せすることもでき、本記事ではアプリを肩寄せ表示するメリットを紹介します。

Pixel Fold で実行されるアプリは、タブレット UI や折りたたみ画面用 UI を持つ場合は画面全体で表示されます。しかし、全てのアプリが専用 UI を持つわけではなく、スマホ UI しか持たないアプリはそれを引き伸ばした形で表示され、左右に大きな余白が生じてきます。

そこで左右どちらかの余白部分をダブルタップすると、スマホ UI が左右に肩寄せされるようになります。中心に戻すには肩寄せ状態のときに余白をダブルタップするだけです。

▲ アプリUI肩寄せ時の表示例

一見すると、アプリを肩寄せしても無意味なように思うかもしれませんが、展開され他状態の Pixel Fold は両手で掴むのが自然な形となり、肩寄せされたアプリは親指で楽にタッチでき、アプリの操作性が向上します。Android やキーボードアプリの「片手モード」が大画面スマホで便利なように、Pixel Fold ではアプリの片寄せがメインディスプレイでの操作を快適にします。

アプリの肩寄せは Pixel Fold をランドスケープモード(横画面)にしたときに利用でき、ポートレートモード(縦表示)の場合はスマホ UI がフルスクリーン表示されるので片寄せすることは殆どありません。

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