迷惑電話・SMS対策アプリ「Whoscall」のプレミアム版が90日間無料に、義援金等詐欺への対策の一助に

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迷惑電話・SMS 対策アプリの「Whoscall」を展開する台湾企業 Gogolook がこの度の能登半島地震による混乱に乗じて横行している義援金等の詐欺行為から人々を守るべく Android ユーザー 向けに通常は有料のアプリのプレミアム版を 90 日間無料で提供すると発表しました。対象は新規ユーザーのみで、無料提供期間は 2024 年 1 月 31 日までとなっています。

Whoscall は未知の電話番号を特定し、迷惑電話・SMS をブロックできるアプリ。もし電話帳に登録されていない番号から着信があった場合でもアプリが持つ膨大な電話番号データベースを利用して相手の名前、会社名、事業内容、所在地を特定し、他のアプリユーザーによって迷惑電話・詐欺電話と報告された番号と一致した場合にはユーザーに警告し、場合によっては着信を自動的にブロックします。詐欺は SMS で送られるテキストメッセージで発生するケースもあり、Whoscall ではアプリがメッセージの送信元や URL のリンク先をスキャンして詐欺かどうかを判断してくれます。

次の画像は実際の詐欺電話の表示例です。電話に出てみたところイカのセールスでしたが、他のユーザーからは「海鮮送り付け詐欺」と判定されています。

詐欺電話かどうかを判別する方法はこれだけではありません。次の画像のように自治体や官公庁などの公的期間や一般のお店や企業など明らかに詐欺業者ではない番号からの着信に対してはしっかりと事業者名を表示します。事前に身元を確認することもでき、安心して電話に出れます。

Whoscall は基本無料のアプリですが、今回、通常は年間 3,000 円のプレミアムプランが 90 日間無料で利用でき、プレミアムプランに登録すると、知らない番号の識別、発信元不明の着信履歴の識別、データベース情報の自動更新、迷惑電話の自動着信拒否、SMS の URL 自動スキャン、SMS 自動フィルタリングも利用することができます。

Whoscall を利用するには、まずアプリをインストールし、アプリを起動したら「デフォルトの発信者番号 / 迷惑電話アプリ」に Whoscall を設定します。次に、通話履歴・電話帳・電話・SMS の権限に許可を与えると使用可能になります。

アプリのセットアップが完了すると、プレミアムプランへのアップグレード画面が表示されるので、下部に「90 日間無料トライアル」と表示されていることを確認してそのボタンから購入に進むと 全ての機能を 3 ヶ月間無料で利用できます。

無料トライアル期間は 3 ヶ月間ですが、解約を行わずに 3 ヶ月が経過すると自動的に 1 年プランの課金が実行されるのでご注意ください。無料の 3 ヶ月間だけ利用したいときは自動課金の前に解約することをお勧めします。

whoscall」(Google Play)

Source : PRTIMES

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