海外の Galaxy S23 Ultra ユーザーの間でこの機種に対し 7 月に実施されたファームウェアアップデートで 8K 動画の高ビットレートモードが無効化されたというニュースに関心が集まっています。
Galaxy スマホには動画をより高画質に記録できる「高ビットレートモード」がオプション機能として実装されており、これまでは全ての動画サイズで利用できていましたが、Reddit への投稿によると、少なくとも 海外の Galaxy S23 Ultra は 7 月にリリースされた AWF1 ビルドへのアップデートを実施すると、8K サイズのみ高ビットレートモードを有効にすることができなくなったというのです。
高ビットレートモードを有効にすると動画の記録ビットレートが通常の 100Mbps 前後から 200Mbps 前後にまで向上するため画質は改善します。
報告社はカメラアプリのキャッシュクリアやリセット、その他、出来得る限りの対策を試したそうですが、結局、高ビットレートモードが復活することはなく、どうやら 8K での高ビットレートモードオプションは削除されたようです。
今回の仕様変更に関して Samsung は何も声明を出していませんが、8K サイズの高ビットレートモードはスマホに負荷がかかり過ぎるため、発熱などの問題発生を器具して提供を中止したものと推測されます。
国内版 Galaxy S23 Ultra でも今後のアップデートで 8K サイズの高ビットレートモードは削除される可能性があります。
Source : Reddit
