- 旧端末・新端末ともに充電残量が50%以上ある
- Googleアカウントのメールアドレスとパスワードを手元に用意してある
- Wi-Fi環境に接続できる状態にある
- 旧端末でGoogleバックアップが最新の状態になっている
- LINEなどアプリ個別のバックアップを完了している
- 電子マネー・銀行アプリの引き継ぎ手順を事前に調べてある
注意:初期化・データ削除は取り返しがつきません。移行が完了し、新端末で正常に動作することを確認してから旧端末を初期化してください。
スマホ データ移行とは何か
スマホ データ移行とは、機種変更や故障などのタイミングで、旧端末に入っているデータや設定を新しい端末へ移す一連の作業を指します。Androidの場合はGoogleアカウントと連携した自動バックアップが中心になりますが、アプリによっては個別に引き継ぎ手順が必要です。
「なんとなく移行できるだろう」と思っていると、特定のアプリデータや購入履歴が消えてしまうことがあります。移行前に全体像を把握しておくことが、失敗を防ぐ最大のポイントです。
データ移行が必要になる主なタイミング
- 機種変更・スマホの買い替え:最も多いケース。同じAndroid同士でも手順は必要です。
- スマホの故障・画面割れ:旧端末が使えない状態での移行は手順が異なります。
- 格安SIMへの乗り換え:SIMのみ変更でもデータを整理・移行する機会になります。
- 水没・紛失による端末交換:バックアップがあるかどうかで復元できる量が大きく変わります。
- AndroidからAndroidへの家族間譲渡:端末を渡す前に初期化と移行手順を分けて行う必要があります。
スマホ データ移行で引き継げる主な内容
Androidのデータ移行では、Googleアカウントに紐づいたデータの多くを自動で引き継ぐことができます。以下に主な項目を整理します。
連絡先
Googleアカウントに保存された連絡先は、新端末でGoogleアカウントにログインするだけで自動的に同期されます。ただし、端末本体に直接保存した連絡先はGoogleと同期されていない場合があります。設定(歯車アイコン)→ Google → バックアップ から同期状況を確認しておきましょう。
写真・動画
Googleフォトを利用してバックアップしている場合、新端末でGoogleアカウントにログインすれば写真・動画にアクセスできます。ただし、Googleフォトの無料ストレージ(15GB)を超えている場合は、一部がバックアップされていない可能性があります。※ストレージ容量は変更になる場合があります。
メッセージや通話履歴
SMS・通話履歴は、Googleの「メッセージ」アプリや「電話」アプリを使用している場合に限り、Googleバックアップ経由で引き継げます。メーカー独自のメッセージアプリを使っている場合は引き継ぎできないことがあります。※機種・アプリによって異なります。
アプリやカレンダー情報
Google Playからインストールしたアプリの一覧は、新端末のセットアップ時に再インストールできます。Googleカレンダーのデータは、Googleアカウントと同期していれば自動で引き継がれます。アプリ内のデータ(ゲームの進行状況など)は別途確認が必要です。
事前に知っておきたい引き継ぎできないデータの例
すべてのデータが自動で移行されるわけではありません。以下のデータは事前に個別対応が必要です。
一部アプリ内データ
- LINEのトーク履歴(個別バックアップが必要)
- 電子マネーアプリの残高・履歴(サービス側での引き継ぎ手続きが必要)
- ゲームアプリの進行データ(アカウント連携がないと消える場合あり)
- 銀行・証券アプリの認証情報(再登録が必要)
Google Play以外から入れたアプリ
Google Play以外の場所(サイドロード)からインストールしたアプリは、Googleバックアップの対象外です。アプリ本体を別途用意する必要があります。また、セキュリティリスクを避けるため、出所不明のアプリの再インストールは慎重に判断してください。
スマホ データ移行前に確認したい準備
移行作業は一度始めると途中で止めにくいため、事前準備が非常に重要です。焦って始めると、バックアップが不完全なままデータを失うリスクがあります。以下の4点を必ず確認してから作業を開始してください。
旧端末と新端末の充電を十分にしておく
データ移行中に電源が切れると、移行が中断されデータが破損する可能性があります。作業前に両端末を充電器に接続した状態にしておくのが最も安全です。目安として、バッテリー残量が50%を下回っている場合は充電してから始めることを推奨します。
Googleアカウント情報を確認する
AndroidのデータはGoogleアカウントと紐づいているため、アカウント情報が不明だと新端末でデータを復元できません。事前に以下を手元にメモしておいてください。
- Googleアカウントのメールアドレス
- パスワード(忘れた場合は旧端末でリセット可能)
- 2段階認証を設定している場合は認証用デバイスまたはバックアップコード
Wi-Fi環境を整える
データ移行・バックアップはデータ量が大きくなることがあります。モバイル通信(4G/5G)で行うと、通信制限にかかる可能性があります。自宅や店舗の安定したWi-Fiに接続した状態で作業することを強くおすすめします。※キャリアの店頭でのサポートを受ける場合は店内Wi-Fiが利用できる場合があります。
バックアップ設定を事前に見直す
自動バックアップの確認方法
旧端末での操作手順は以下のとおりです。
設定(歯車アイコン)を開くGoogleをタップバックアップを選択- 「Googleへのバックアップ」がオンになっているか確認
- 「今すぐバックアップ」をタップして最新状態にする
※ Samsung Galaxy などメーカー独自の設定アプリを使用している場合、メニュー名や手順が異なる場合があります。設定アプリ内の検索バーに「バックアップ」と入力すると見つかりやすいです。
復元に備えて最新状態にしておく重要性
バックアップは定期的に自動実行されますが、最後のバックアップからしばらく経っている場合、新しく追加した写真や連絡先が含まれていないことがあります。移行作業の直前に手動バックアップを実行して、最新状態を保存しておくことが重要です。
Androidスマホ データ移行方法
Androidのデータ移行には主に3つの方法があります。状況や端末の組み合わせによって最適な方法が異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで選択してください。
ケーブルを使ってデータ移行する方法
有線接続のメリット
- 通信が安定しており、途中で切断されにくい
- 大容量データ(動画・写真が多い場合)でも転送速度が速い
- Wi-Fi環境がなくても実施できる
接続時に確認したいポイント
USB-CとUSB-Aなど、端末によってポートの形状が異なります。接続前に両端末のポート形状を確認し、対応するケーブルまたは変換アダプターを用意してください。新端末の初回セットアップ画面に「データのコピー」オプションが表示されたら、画面の指示に従って操作します。
- 新端末の電源を入れ、初期セットアップを開始する
- 「アプリとデータのコピー」画面で「ケーブルを使用」を選択
- 旧端末と新端末をケーブルで接続する
- 旧端末に「データを転送しますか?」という画面が表示されたら許可する
- 移行するデータにチェックを入れて転送開始
※ 初期セットアップを完了してしまった後は、この方法は使えません。セットアップをやり直す必要があります。
ワイヤレスでデータ移行する方法
無線接続が向いているケース
- 対応ケーブルが手元にない場合
- データ量が比較的少ない場合(連絡先・カレンダーなど)
- 同じWi-Fiネットワーク内で両端末を使用できる場合
移行を安定させるコツ
ワイヤレス移行は通信環境に左右されます。以下の点を守ることで失敗を防ぎやすくなります。
- 両端末を同じWi-Fiネットワークに接続する
- Wi-Fiルーターのそばで作業する(電波が弱い場所を避ける)
- 移行中はほかのアプリを操作しない
- 両端末を充電器に接続したまま作業する
バックアップデータから復元する方法
旧端末が手元にない場合の対処
故障・紛失などで旧端末が使えない場合でも、Googleバックアップが取れていれば新端末でデータを復元できます。ただし、バックアップの最終日時以降に追加・変更したデータは復元できません。
Googleアカウントを使った復元の流れ
- 新端末の初回セットアップ時に「データのコピー」→「バックアップからコピー」を選択
- Googleアカウントにログインする
- バックアップの一覧が表示されるので、復元したいバックアップを選択
- 復元するデータの種類(アプリ・連絡先・設定など)にチェックを入れる
- 「復元」をタップして完了を待つ
復元後、アプリのダウンロードやサインインには時間がかかる場合があります。Wi-Fiに接続した状態でしばらく待ちましょう。
Google Pixelでスマホ データ移行を行う方法
Google Pixelは、Googleが直接開発・販売する端末のため、データ移行機能が他機種より充実しています。Pixel同士の移行はもちろん、他のAndroid端末からPixelへの移行もスムーズに行えます。
Pixelで使えるペア設定の特徴
Pixelには「ペア設定」と呼ばれる、新旧端末を近づけるだけでデータ移行をガイドする機能があります。旧端末がAndroid 6.0以降であれば利用可能です(※旧端末がPixelである必要はありません)。
- ケーブルまたはワイヤレスどちらでも対応
- 移行できるデータの種類を一覧で選べる
- 操作がシンプルで初心者にも扱いやすい
QRコードを使った移行の流れ
- 新しいPixelの電源を入れ、初期セットアップを開始する
- 「データのコピー」画面で「ケーブルを使わない」を選択
- 新端末にQRコードが表示される
- 旧端末でQRコードを読み取る(カメラアプリまたは専用アプリで読み取り)
- 同じWi-Fiに自動接続され、移行するデータを選択して開始
※ QRコードを使った移行は、旧端末のOSバージョンやメーカーによって対応状況が異なる場合があります。
Pixelへの移行時に押さえたい注意点
- 旧端末がSamsung GalaxyやXperiaの場合、メーカー独自のデータ(Galaxy専用アプリのデータなど)は移行できません。
- Googleフォトのストレージが満杯の場合、写真が正しくバックアップされていない可能性があります。事前に残量確認を。
- Pixel 6以降はUSB-Cポートを採用していますが、旧端末がMicro-USBの場合は変換アダプターが必要です。
アプリごとに異なるデータ移行の注意点
Androidのシステムバックアップでカバーできないアプリは、それぞれ個別の手順で引き継ぎ設定を行う必要があります。特に以下のアプリは移行前に必ず確認してください。
LINEのトーク履歴を引き継ぐ方法
バックアップの必要性
LINEのトーク履歴はGoogleバックアップの対象外です。LINE内の設定からGoogleドライブへのバックアップを手動で行う必要があります。バックアップをしないままアカウント引き継ぎをすると、トーク履歴はすべて消えます。
- LINEアプリ →
ホーム → 設定(歯車アイコン)→ トーク → トークのバックアップ - 「今すぐバックアップ」をタップして完了を確認する
アカウント引き継ぎ時の確認事項
- 引き継ぎには電話番号またはLINEアカウントへのログイン情報が必要
- 旧端末でアカウント引き継ぎをオンにしてから、24時間以内に新端末でログインする必要あり(※仕様は変更になる場合があります)
- 引き継ぎ後、旧端末でのLINEは使えなくなる
電子マネーアプリの引き継ぎで注意したい点
サービスごとに手順が異なる理由
電子マネーアプリ(PayPay・楽天ペイ・Suicaなど)は、残高や利用履歴をサーバー側で管理しているサービスと、端末内で管理しているサービスがあります。端末内管理の場合は移行前に専用の手続きが必要で、手順を誤ると残高が消える可能性があります。
事前確認しておきたい設定
- 各アプリの公式サポートページで「機種変更手順」を確認する
- 会員番号・登録メールアドレス・パスワードを手元に用意する
- 残高を使い切ってから移行するとトラブルが少ない(残高移行手続きが不要な場合)
銀行アプリやポイントアプリの移行ポイント
銀行アプリや証券アプリは、セキュリティ上の理由からデータのバックアップ・移行を制限しているケースがほとんどです。新端末で再インストールしたあと、初回ログインや本人確認をゼロからやり直す必要があります。
- ログインIDとパスワードを事前にメモしておく
- ワンタイムパスワードや認証アプリの移行手順を事前に確認する
- 旧端末が使える状態のうちに手続きを完了させる(故障後は手続きが複雑になる)
ポイントアプリ(楽天ポイント・dポイントなど)はアカウントログインで引き継げることが多いですが、ポイントカード機能(バーコード表示)が利用できるかは各サービスで確認してください。
Googleウォレットの再設定で確認したいこと
Googleウォレットに登録しているカード情報は、新端末でGoogleアカウントにログインすれば一覧は確認できます。ただし、タッチ決済(NFC)の利用には新端末での再認証が必要な場合があります。カード会社のアプリやサイトで認証手続きを行ってください。
※ NFC 機能の対応状況は機種によって異なります。
ゲームアプリの引き継ぎ設定の確認方法
ゲームアプリのデータ引き継ぎは、アプリごとに「引き継ぎコード発行型」「Googleアカウント連携型」「SNSログイン型」などさまざまです。共通して言えることは、旧端末が使えるうちに引き継ぎ設定を済ませておくことが大前提という点です。
- ゲームアプリ内の「設定」→「引き継ぎ」または「データ連携」を確認
- 引き継ぎコードには有効期限があるものが多い(24〜72時間が目安)
- Googleアカウントや各SNSとのデータ連携がすでに済んでいるか確認する
スマホ データ移行をスムーズに進めるコツ
事前の準備と段取りを整えるだけで、移行作業の失敗リスクは大幅に下がります。以下のコツを実践して、スムーズな引き継ぎを目指してください。
移行前に不要なデータを整理する
写真・動画・アプリなど不要なデータを事前に削除しておくと、移行時間が短縮され、バックアップ容量も節約できます。特に同じような写真が大量にある場合は、移行前に整理しておくことをおすすめします。Googleフォトの「ストレージを管理」機能を使うと重複・低画質写真をまとめて確認できます。
時間に余裕のあるタイミングで作業する
データ移行は端末の状態や移行量によって、数十分から1時間以上かかることがあります。急いでいる時・外出前・就寝直前の作業は避け、十分な時間が取れる日に計画的に行うことを強くおすすめします。
途中で中断しないためのチェックポイント
通信環境
安定したWi-Fiに接続していることを確認してから移行を開始してください。Wi-Fiが途中で切れると転送が失敗する場合があります。
電源確保
移行中に電源が切れると深刻なエラーが発生する場合があります。両端末を充電器に接続した状態で作業してください。
ログイン情報の準備
移行後、各アプリで再ログインを求められることがあります。以下の情報を紙またはパスワードマネージャーに記録しておくと安心です。
- Googleアカウントのメールアドレスとパスワード
- LINEの電話番号・PINコード
- よく使うアプリのIDとパスワード
- 銀行・証券・電子マネーアプリの認証情報
実践メモ:設定アプリの検索バーを活用する
移行作業中に設定項目が見つからない場合は、設定アプリ内の検索バーを使うのが最も速い解決策です。
AndroidのメーカーやOSバージョンによって、メニューの名称や場所が異なることがよくあります。たとえば「バックアップ」という設定項目が、あるメーカーでは設定 → システム → バックアップにある一方、別のメーカーでは設定 → アカウントとバックアップに配置されていることがあります。
設定アプリを開いて一番上の検索バーに「バックアップ」「引き継ぎ」「データ移行」などのキーワードを入力すれば、機種を問わず該当ページへのショートカットが表示されます。手順に迷ったときはまず検索バーを試してみてください。
スマホ データ移行でよくあるトラブルと対処法
手順どおりに進めても、トラブルが起きることがあります。症状ごとに原因と対処法を確認してください。
データが一部移行されない場合の原因
| 症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 写真が一部ない | Googleフォトのストレージ不足 | ストレージ容量を確認し、不要なデータを削除またはGoogle Oneで容量追加 |
| 連絡先が減っている | 端末本体に保存されていた連絡先がある | 旧端末で連絡先をGoogleアカウントにエクスポートしてから再移行 |
| アプリが一部ない | Google Play以外からインストールしたアプリ | 手動で再インストールが必要。出所不明のアプリは慎重に判断 |
| メッセージが引き継がれない | メーカー独自のSMSアプリを使用 | Googleの「メッセージ」アプリに変更してから再バックアップ |
アプリに再ログインできない場合の対応
新端末でアプリに再ログインできない原因として多いのは以下のケースです。
- パスワードを忘れている:各サービスの「パスワードを忘れた場合」リンクから再設定
- 2段階認証の認証先が旧端末のみ:旧端末にアクセスできる場合はそちらで認証、できない場合はサービスのサポートに連絡
- 端末認証が必要なアプリ:銀行・証券アプリなどは新端末として再登録が必要。旧端末がある間に手続きを完了させることが推奨されます。
バックアップから復元できないときの確認事項
- バックアップに使ったGoogleアカウントと、復元先のアカウントが一致しているか確認
設定 → Google → バックアップでバックアップの「最終バックアップ日時」を確認- バックアップが古すぎる場合は、Googleドライブの保存期間(最終バックアップから57日以上経過すると削除される場合あり ※仕様変更の可能性あり)を確認
- 新端末のストレージ容量が不足していないか確認
旧端末が故障している場合の対処法
注意:旧端末が起動しない・画面が映らない状態では、アプリ個別の引き継ぎ作業ができません。この場合は以下の手順で対応してください。
- Googleバックアップ経由での復元:Googleアカウントにバックアップがあれば、新端末セットアップ時に復元可能
- Googleドライブから手動で復元:写真はGoogleフォト、ファイルはGoogleドライブから個別にダウンロード可能
- LINEなどアプリ個別データ:旧端末が使えない場合はLINEサポートへ問い合わせる。引き継ぎできない可能性あり
- キャリアショップへの相談:メーカー・キャリアによっては有償でのデータ取り出しサービスがある場合があります(※サービス内容はキャリアや時期により異なります)
スマホ データ移行を安心して進めるためのまとめ
ここまで解説してきた内容を整理します。データ移行は手順が多く感じるかもしれませんが、準備をしっかり整えれば落ち着いて進めることができます。
事前準備が成功の鍵になる理由
データ移行の失敗のほとんどは、バックアップ不足・ログイン情報の未確認・アプリ個別手続きの見落としから発生します。移行作業そのものは比較的シンプルですが、準備が不十分だとあとから取り返しがつかないケースがあります。
特に以下の3点は、旧端末が手元にある間にしか対処できないため、最優先で確認してください。
- Googleバックアップを最新状態にする
- LINEのトーク履歴をGoogleドライブにバックアップする
- 銀行・電子マネーアプリの機種変更手順を各サービスで確認する
自分に合った移行方法を選ぶポイント
| 状況 | おすすめの移行方法 |
|---|---|
| 旧端末が手元にある・データが多い | ケーブルを使った直接転送 |
| 旧端末が手元にある・データが少ない | ワイヤレス移行(Wi-Fi経由) |
| 新端末がGoogle Pixel | ペア設定+QRコード移行 |
| 旧端末が故障・手元にない | Googleアカウントからのバックアップ復元 |
今後のために定期バックアップを習慣化する重要性
今回の機種変更を機に、定期的なバックアップを習慣にしておくことをおすすめします。Androidは設定をオンにしておけばWi-Fi接続中・充電中に自動でバックアップされます。Androidへの乗り換えとデータ移行の基本
設定 → Google → バックアップで「Googleへのバックアップ」をオンに設定- Googleフォトの「バックアップ」もオンにして写真・動画を自動保存
- LINEのトーク履歴バックアップは自動設定にしておく(週1回など)
万が一スマホを紛失・破損した場合でも、バックアップがあれば大切なデータを守ることができます。今日から設定しておいて損はありません。
よくある質問(FAQ)
Q. データ移行にかかる時間はどのくらいですか?
移行するデータの量や方法によって異なります。連絡先・アプリ設定のみであれば数分、写真・動画が大量にある場合は30分〜1時間以上かかることがあります。時間に余裕のある日に作業することをおすすめします。
Q. 機種変更後、旧端末はすぐに初期化してもいいですか?
新端末で全データが正常に確認できるまで、旧端末は初期化しないでください。移行が完了し、写真・連絡先・アプリ・LINEなど各データの動作を確認してから、旧端末を初期化するようにしてください。
Q. AndroidからAndroidへの移行で、iPhoneへの移行と違いはありますか?
Android同士の移行はGoogleアカウントを中心に行えるため、比較的スムーズです。iPhoneからAndroidへの移行の場合は、「iOSからAndroidへ」専用アプリの使用や、Apple IDに紐づいたデータの扱いに注意が必要です。本記事はAndroid間の移行を対象としています。
Q. Googleバックアップで引き継げないデータはどれですか?
LINEのトーク履歴・電子マネーアプリの残高・銀行アプリの認証情報・ゲームアプリの進行データ(一部)・Google Play以外からインストールしたアプリはGoogleバックアップの対象外です。それぞれ個別の手順での引き継ぎが必要です。
Q. 旧端末が壊れてデータ移行できない場合はどうすればいいですか?
Googleアカウントにバックアップが保存されていれば、新端末のセットアップ時に復元できます。LINEや電子マネーアプリなど個別データは、サービスのサポートへ問い合わせるか、事前のバックアップがあるかどうかで対応が変わります。旧端末が使えなくなる前に準備しておくことが最大の対策です。
Q. Galaxy・Xperiaでも同じ手順でデータ移行できますか?
基本的なGoogleバックアップを使った移行はどのAndroid端末でも共通です。ただし、メーカー独自のアプリや設定メニューの名称・場所が異なります。Samsung GalaxyはSamsung Smart Switch、XperiaはXperia Transfer Mobileといった専用アプリを使う方法もあります。手順が見つからない場合は各メーカーのサポートページをご確認ください。
Q. データ移行中にWi-Fiが切れてしまったらどうなりますか?
移行が中断される場合があります。ほとんどの場合、最初からやり直すことで対処できます。データが破損する可能性は低いですが、移行を再開する前にバックアップが最新状態かどうか確認してください。移行中はWi-Fiルーターの近くで作業することを強くおすすめします。

