Android 14 QPR2 Beta 2でスクリーンレコーダーが録画対象を1つのアプリに絞る機能に対応

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昨日リリースされた Android 14 QPR2 Beta 2 で Android の画面録画・スクリーンレコーダー機能に録画対象を特定のアプリに絞ることのできるゲーム配信者にとって便利な新オプションが追加されました。

次のスクショを使って説明すると、スクリーンレコーダーを開始する際の準備画面では、「1 つのアプリ」または「画面全体」のどちらかの方法で録画範囲を指定できるようになり、1 つのアプリを選択した状態で開始ボタンをタップすると、次にアプリの選択画面が表示されます。そこで録画するアプリを選択すると数秒後に実際の録画が開始されるという流れとなります。操作内容はとても単純です。

「1 つのアプリ」で録画を開始すると、選択したアプリを操作している間はそのアプリの内容が記録されますが、画面の表示を別のアプリに切り替えたり、ホーム画面に戻ると映像は一時停止状態となり、音声のみ記録が継続します。選択したアプリに戻ると映像は再開します。期待した通りの動作内容かと思います。

さらに、このモードで録画中に受信した通知がフローティング通知だったとしても通知が映像に映り込むこともありません。新モードにはプライバシーを保護する機能も実装されています。

録画範囲を特定のアプリに絞る機能は ANdroid 14 がまだベータ版の頃から実装が確認されており、正式リリース版では有効になりませんでしたが、QPR2 で有効になったことを考えると、この新モードは来年 3 月の Pixel Feature Drop で正式にリリースされると予想されます。

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