Googleレコーダーアプリが更新、共有ファイルにスピーカーラベルが表示、スピーカーラベルの検索も可能に

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Pixel デバイスのユーザー限定アプリ「Google レコーダー」が最近更新され、アプリの特徴でもある強力な文字起こし機能が改善されさらに便利になりました。

今回のアップデートでは、まず、録音データを共有した際の共有ファイルに文字起こし時のスピーカーラベルが表示されるようになりました。共有ファイルとは、Google ドキュメントの文書、.txt ファイル、動画クリップのことです。

これまでは文字起こしテキストしか表示されなかったので、テキストデータを見て誰が話した内容なのかを見分けるのに苦労していましたが、スピーカーラベルの追加により、この問題は解決しました。

ちなみに、.txt ファイルの生成は、3 ドットメニューではなく共有ボタンをタップして「ファイル」 → 「文字起こし(.txt)」を選択すると行えます。

次の新機能は、録音データ上でスピーカーラベルの検索に対応したことです。これまでは会話内容しか検索できませんでしたが、アプリの更新により、話者名で検索を実行するとスピーカーラベルも検索にヒットし、特定の話者の発言を探しやすくなります。

どちらもスピーカーラベルに関連した新機能ですが、残念ながら、スピーカーラベルの表示はまだ日本語の録音データには対応しておらず、英語などの外国の録音データにだけスピーカーラベルは表示されます。

レコーダー」(Google Play)

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