国内のキャリア各社は、シャープ AQUOS スマートフォンの最新フラッグシップモデルとなる「AQUOS R8 pro」を 7 月 20 日に発売すると発表しました。Xperia 1 V に次ぐ国内メーカーの 2023 年ハイエンドスマートフォンということで注目の一台です。
AQUOS R8 pro は、ドコモ、au、ソフトバンクからの発売が予定されており、価格はドコモオンラインショップの場合 209,000 円と非常に高額です。
AQUOS R8 pro は、Qaulcomm の最新 SoC「Snapdragon 8 Gen2」や 1 型イメージセンサーをメインカメラに採用するなど、最新且つ現時点で最強クラスの性能を誇る Android スマホです。OS は Android 13 で発売されます。
この機種の特徴はやはり 1 型 CMOS を採用したライカ監修の高画質カメラです。一般的なスマホ向けイメージセンサーよりも 2 ~ 4 も受光面積が大きく、より多くの光を取り込み撮影されるので、被写体の解像感や色再現性、暗所撮影時のノイズ耐性に優れており、高画質の写真や動画を得ることができます。
AQUOS R8 pro のリアカメラは 50MP（F1.9、換算 19mm）と 190 万画素の深度センサーで構成されており、ホワイトバランスの精度を向上させる 14ch のスペクトルセンサーも搭載されています。
また、AQUOS R8 pro には外装カメラリング部分に冷却システムが搭載されており、アプリやカメラの使用で生じる熱を効率良く拡散させます。さらに、別売の専用ケースを使用すると AQUOS R8 pro にカメラレンズ用のフィルターを装着でき、例えば、ND フィルターを使用すれば昼間晴天時の屋外では適切なシャッタースピードで動画を撮影できます。
ディスプレイは 6.6 インチ 2,730 x 1,260 ピクセル 最大 240Hz 駆動の Pro IGZO OLED で、ディスプレイの下に 3D 超音波式指紋センサーや 1,260 万画素（F2.3、換算 27mm）のフロントカメラを搭載しています。
他のスペックは、12GB LPDDR5X RAM、256GB UFS 4.0 ストレージ、Micro SD スロット（最大 1TB）、3.5mm オーデイオジャック、5,000mAh バッテリー、Dolby Atmos 対応のステレオスピーカーを搭載しており、Wi-Fi 6E や Bluetooth 5.3、ワイヤレス充電、NFC / FeliCa、下り最大 4.9Gbps の 5G 通信、Nano SIM + eSIM などにも対応しています。筐体サイズは 161 x 77 x 9.3mm / 203g です。
