Xiaomi が自社のスマートフォンで 5 年間という長期的なソフトウェアサポートを提供すると Weibo を通じて発表しました。
多くの海外スマホメーカーは販売戦略の一環として、Android OS のアップグレード回数やセキュリティアップデートの提供期間を事前に公表しています。その実効性はともかく、事前にいつまで最新の状態を保てるのかを知り、さらにそれがより長い期間続くことは、高額スマホでも安心して購入に踏み切れるので、最近は特に重要性が増してきています。
現在、最も手厚いソフトウェアサポートを提供している Samsung は、一部の機種で 4 回の Android OS アップグレードと 5 年間のセキュリティアップデートを約束しており、Xiaomi も今後発売される「Redmi K60 Extreme Edition」から Samsung を見習って同じ回数・期間のソフトウェアサポートを提供することにしました。
Android の元締めである Googleは 3 回の Android OS アップグレードと 5 年間のセキュリティアップデートを約束しており、Redmi K60 Extreme Edition の場合はさらにもう一回の Android OS アップグレードを受けられることになります(Pixel スマホは最新 OS を搭載して発売される一方、他社のスマホは一つ前の古いバージョンで発売されるので、最終的な OS バージョンはどちらも同じ)。
大手スマホメーカーの取り組みを見る限り、今後は 5 年間のソフトウェアサポートが標準となり、他社も追従せざるを得なくなりそうです。
ちなみに、Redmi K60 Extreme Edition は最初に次の MIUI バージョンを受け取れる機種にもなっています。
Source : Weibo