OPPO Reno 10シリーズがグローバル展開 優秀な高画素ポートレートカメラが特徴のAndroidスマホ

製品情報

中国の大手スマートフォンメーカー OPPO がブランドを代表する Reno シリーズの新モデルとして、「Reno 10」、「Reno 10 Pro」、「Reno 10 Pro+」を発表し、中国を皮切りにグローバル市場で販売を開始しました。今回はグローバル市場の一つとなる台湾での発売情報を紹介します。国内投入される可能性は低そうですが、そのうち Amazon などで並行輸入品が発売されると思います。

新しい Reno 10 シリーズは、Reno ラインで初めて 3 モデルを用意しており、手頃な価格のミッドレンジモデルからフラッグシップに迫るハイエンドモデルまで幅広いユーザー層を対象としたラインアップです。

Reno 10 シリーズの特徴は 3 モデルとも高画素のメインおよびポートレートカメラを搭載しており、あらゆるシーンを高精細に撮影できる画質の高さです。また、スマートフォン本体は暑さ 8mm 弱と比較的スリムに仕上がっており、スペックや機能だけでなく携帯性にも優れています。
Reno 10 シリーズの価格は、Reno 10 が 14,990 台湾ドル(約 66,000 円)、Reno 10 Pro が 17,990 台湾ドル(約 80,000 円)、Reno 10 Pro+ が 24,990 台湾ドル(約 111,000 円)となっています。

Reno 10 Pro+

シリーズの中で最上位のスペックを誇るモデルで、Snapdragon 8+ Gen1 の高速プロセッサやペリスコープ方式の 64MP 高倍率ポートレートカメラを含むトリプルカメラ、最大 100W の Super VOOC 急速充電機能、冷却効率の高い VC 冷却システムを持つなど充実した性能と機能を備えています。

Reno 10 Pro+ の特徴的なペリスコープ式望遠レンズとは、レンズに入ってくる光を 90 度屈折させて取り込むことにより、スマートフォン本体の厚みを犠牲にすることなく高倍率の望遠撮影を可能にするレンズ構造のこと。Reno 10 Pro+ のポートレートカメラは 6 倍ズーム(換算 71mm)に対応し、絞りは F2.5 と明るく、さらに、1/2 型 64MP の高画素イメージセンサーを使用しています。

カメラは他にも、IMX890 を用いた 50MP メインカメラと IMX355 を用いた 8MP 超広角カメラも搭載。フロントカメラは 32MP です。

他のスペックに関しては、Android 13 や 6.74 インチ 2,700 x 1,220 ピクセル 120Hz 駆動の AMOLED ディスプレイ、最大 16GB RAM、最大 512GB ストレージ、4,700mAh バッテリーなどを搭載しています。

Reno 10 Pro

Qualcomm Snapdragon 778G プロセッサを搭載した Reno 10 Pro は、6.74 インチ 2,412 x 1,080 ピクセル 120Hz の AMOLED や最大 12GB RAM と 最大 256GB ストレージ4,600mAh バッテリーを搭載。80W SuperVOOC 急速充電もサポートしています。

Reno 10 Pro のカメラは、50MP のメインカメラ、32MP の望遠カメラ、8MP の超広角カメラで構成されています。Pro+ と比較するとカメラスペックは若干下げられていますが、高画素ポートレートカメラを持つ点はとても魅力的です。

Reno 10

Reno 10 は、MediaTek Dimensity 7050 プロセッサや 6.74 インチ 2,412 x 1,080 ピクセル 120Hz の AMOLED、8GB RAM、最大 256GB ストレージ、5,000mAh バッテリーを搭載しています。カメラは、64MP のメイン、32MP のポートレート、8MP の超広角のトリプル構成となっています。フロントカメラは 32MP です。

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