Android用のFilesアプリにスマート検索が導入、アプリUIのボトムタブバーが廃止されスッキリとしたデザインに

アプリ

ほぼ全ての Android デバイスにプリインストールされている Google 純正のファイル管理アプリ「Files」において UI デザイン変更と機能強化を伴う大規模なアップデートが実施されました。

今回の変更は大きく分けて 2 つあり、1 つはアプリ UI からボトムタブバーが廃止されたこと。もう 1 つは「スマート検索」が追加されたことです。

UI はよりシンプルに

UI デザインについては、アプリ画面下部の「削除」、「見る」、「ニアバイシェア」のタブが廃止となり、基本の表示内容が従来の「見る」タブに固定される形に変更されました。アプリ機能が簡素化されたのでアプリが使いやすくなりましたし、項目間の空きスペースも若干広がったので項目のタップもしやすくなっています。

最新の Files åプリにニアバイシェア用のページは存在しませんが、「削除」タブの内容は画面左上から展開されるサイドメニューに移設されています。

スマート検索に対応

今まで Files の検索では、入力したキーワードがファイル名に含まれる場合にのみ検索結果に表示されていましたが、今回のアップデートで画像や PDF 内のキーワードを使用したスマート検索が追加され、探したいファイルをより簡単に検索できるようになりました。

スマート検索ではアプリがファイルをスキャンし、画像や文書内のテキストも検索対象にします。これはデバイス内で実行されるので、スキャンデータが外部に漏れることはありませんが、アプリの設定で無効化することもできます。

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