Google One VPNに携帯会社アプリの検出&除外設定機能が追加

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Google One VPN は昨年秋に Pixel デバイス限定で常時接続運用が可能になったことで常に VPN 接続させてスマホを利用している方も増えていると思います。ただ、一部のアプリは VPN 通信に対応していないか、相性の悪さによって正常に動作しないこともあります。特に携帯会社のアプリではこうした現象が度々発生します。このような VPN 利用時のトラブルを回避できる新機能が Google One アプリの Android 版に追加されました。

通常、VPN の除外設定はアプリ一覧から手動選択で行いますが、Google One VPN にはドコモや au、ソフトバンク、楽天モバイルなど、携帯会社のアプリを自動検出し、一括で除外対象に設定できる機能が追加され、簡単にVPN との相性の悪いアプリを除外設定できるようになりました。アプリの検出は完全ではありませんが、除外したいアプリを探す手間が省けるので常時接続運用中の方は試してみてください。

設定方法は、まず、Google One アプリを開き、VPN メニューに進みます。次に、画面を少し下にスクロールして「選択したアプリを除外」をタップします。最後に、画面上の「携帯会社のアプリ」を ON に切り替えると携帯会社のアプリが抽出され一括で除外リストに追加できます。

常時接続 VPN とはスマホ起動時から全ての通信方法で VPN の有効状態を維持する機能で、スマホのシステム設定メニューを開き、「ネットワークとインターネット」 → 「VPN」 → 「Google One」右のギアアイコンをタップ → 「常時接続 VPN」を ON に切り替えると有効化できます。

常時接続設定では、VPN の一時停止と接続方法の選択が無効になり、手動で VPN を解除しない限り、VPN 接続は有効状態を維持します。

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