Microsoft の Teams が 2 月下旬より Android Auto に対応することが判明しました。Teams は国内でも多くの企業・団体などで利用されており、これで車での移動中だったり車内で休憩中でも Teams のビデオ会議に参加できます。しかしその一方では、車での外回りを理由にビデオ会議をバックレることがしづらくなりそうです。
これは、Microsoft 365 の製品ロードマップ上で公開された公式情報です。おそらく国内でも同時期に対応を開始すると思われます。
Android Auto に提供される機能は、会議への参加(おそらく電話のみ)と電話発信となっており、2024 年 2 月 24 日より対応が始まります。Google Play ストアの Teams アプリをスマホにインストールし、そのスマホを Android Auto に接続すると、カーナビ画面上で Teams アプリを使用できるようになると思われます。
Android Auto は昨年の UI 再設計以降、対応アプリのジャンルが拡大しており、当初は音楽ストリーミングサービスやポッドキャストなどのメディアアプリに限定されていましたが、今ではサードパーティのナビゲーションアプリや IoT アプリ、生産性向上アプリにも広がっています。今回のコラボレーションツールに関しては既に WebEX と Zoom が Android Auto で利用でき、Teams はこれらにつ続く対応となっています。
Source : Microsoft