Android Auto は自動車でのスマホ利用を快適にする優れた Android 機能ですが、殆どの Android Auto ユニットは車両の中央コンソールに固定され設置の自由度がなく、Android Auto 自体もカーナビの一つの機能にしか過ぎず呼び出しに手間がかかります。こうした現状の問題を解決するソリューションが登場しました。その名も Messay 6.8 インチタッチスクリーンカーディスプレイです。海外で販売中の商品ですが、国内にも輸入されることを願い本記事で紹介したいと思います。
この商品は、タッチ操作に対応した 6.8 インチ 1,014 x 600px の IPS 液晶を備えたポータブル液晶モニターで、Android Auto だけでなく、Apple Carplay もサポートし、それらのレシーバーとして 動作します。有線・無線の Android Auto をサポートしておりスマホを接続すると 6.8 インチの画面上で Android アプリを操作できます。
機能はこれだけでなく、ユニット本体には音声操作ボタンが搭載されており、ボタンを押すだけで Google アシスタントを実行でき、また、Micro SD スロットも装備しているので、ダウンロードした音楽や動画を視聴することもできます。さらに、FM トランスミッター、Bluetooth、AUX で既存のカーナビや車載機と連携できるので、カーナビ経由でラジオや音楽を視聴することもできます。
Messay 6.8 インチタッチスクリーンカーディスプレイは設置場所を選ばないので、ドライバーや他の乗客の操作しやすい位置に設置できますし、スタンドアロンの車載機ではないので、Android Auto を自動車に組み込むソリューションにもなります。
現在、この商品は Stack Social で販売されており、価格は $159.99(約23,000 円)となっています。
Source : Stack Social、XDA