新しいスマホを購入したら早い段階でディスプレイを傷や衝撃から保護するために液晶保護フィルムやガラスパネルを貼る方が多くいると思います。皆さんは上手く保護フィルムやガラスパネルを貼れていますでしょうか? この手の作業には様々なノウハウがネットで公開されているので、オリジナルの手法ではありませんが、私が実践している保護フィルム・ガラスパネルを綺麗に貼る方法を紹介したいと思います。
本記事で紹介する手法に特別な知識や専用工具は必要ありません。単純に Touch Lock と呼ばれる無料アプリを用いてタッチパネルを一時的に無効化し、スマホ画面の点灯状態を維持して保護フィルムやガラスパネルの穴をフロントカメラにぴったりと合わせて貼り付けるというものです。
現在販売されている大半のスマホはパンチホール型ディスプレイを採用しており、フロントカメラに注意して貼らないとカメラに保護フィルムやガラスパネルが被ってしまいカメラの画質劣化や動作不良が発生します。こうなるのを避けるためにアプリを利用します。
スマホのフロントカメラの位置は画面を点灯させないと確認できません。しかし、画面が点灯状態のまま貼ろうとしてもタッチパネルが指に反応してしまい落ち着いて作業できません。そこで Touch Lock アプリを利用します。タッチパネルを無効化すると、まず誤操作が起きませんし、さらに保護フィルムやガラスパネル上の穴をフロントカメラに合わせれば貼り付ける位置も自動的に決まり綺麗に貼れます。
■ Touch Lock
URL : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.brink.livelock&hl=ja
Touch Lock アプリの初期設定後は通知パネルに表示されるショートカットをタップすると一部を除いてほぼ画面全体のタッチ入力が無効になります。貼り付け後、タッチロックを解除するには画面右上のアプリアイコンをタップして事前に登録したパターンを使いアンロックします。
Touch Lock アプリでタッチパネルを無効にしたら、保護フィルムやガラスパネルをスマホ画面の上から下に向かって貼っていきます。まず保護フィルムやガラスパネルの穴の部分をフロントカメラに合わせつつ、左右端や上辺とのバランスを見ながら傾きを調整し、位置が定まったら後は普通に全体を貼り付けます。
このとき重要なのがフィルム・パネル側の穴とフロントカメラの位置をきちんと合わせることです。片手で保護フィルムやガラスパネルをあてがうだけではズレやすいので、スマホの上端側から指の爪やお手持ちのカードを当てそれをストッパーにすればズレを防止できます。
以上で説明は終了です。皆様が綺麗に晴れることをお祈りしております。