Amazon、Android版Alexaアプリをリニューアル、Google Homeと似たデバイス中心のアプリ仕様に

アプリ

Amazon が Alexa デジタルアシスタントの公式 Android アプリを更新し、ユーザーインタフェースを新しくするなど大規模なアップデートを実施しました。

これまでの Alexa アプリはアシスタント機能を中心とした仕様でしたが、リニューアルにより Google Home のようにスマートホームデバイスを中心とした仕様へと変更され、以前よりも効率的にデバイスを管理・制御することができます。

アプリを初めて起動すると、まずユーザーとファミリーの設定を行うプロセスが実行され、初期のセットアップで使用者設定を済ませる形となりました。

アプリコンテンツは、「ホーム」、「デバイス」、「その他」の 3 タブで構成されており、Material You に沿った形式のデザインを採用しているので全体的なみやすさも改善しています。

注目はやはり「ホーム」タブでしょうか。このタブの最上部のショートカットバーはとても有能で、全ての情報がカテゴリ別に整理されており、デバイスだけでなく、再生中の音楽や買い物リスト、定型アクションにも簡単にアクセスできます。デバイスパネルには点灯している照明の数やエアコンの設定温度なども表示されるので、一目で動作ステータスもチェックできます。

その下には監視カメラのスナップショットを含む操作内容が時系列に並びリマインダーとしても便利な「アクティビティ」セクションがあり、さらにその下によく使うデバイスの「お気に入り」セクションが表示されます。

アプリの最新版にも Alexa デジタルアシスタントは備わっており、画面右下の青いアイコンをタップすると呼び出せますし、Alexa アプリが起動中はハンズフリーモードも有効なので音声だけを使って情報を検索したりデバイスを制御できます。

Alexa」(Google Play)

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