Googleフォトのアプリに画期的な「思い出」機能が導入、まずは米国ユーザーに提供開始

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普段私たちは Google フォトのアプリを写真や動画のバックアップや編集、アルバム共有の用途に使用していますが、過去全ての写真や動画が保存されているという性質上、過去の思い出や人生の出来事を振り返るツールとしても大変重宝されています。Google 自身もパーソナライズされた思い出ギャラリーを不定期に提供して、こうしたニーズに対応してきましたが、近年、思い出ギャラリーの利用者が増加していることを受け、Google は思い出機能を強化するアプリのアップデートを実施すると発表しました。次に示す新機能は本日より米国ユーザーへの展開が開始され、他の国のユーザーは今後数週間から数ヶ月中に利用可能になる見通しです。

まず始めに大きな変更内容としては、アプリ下部のタブバーに表示されている「共有」タブが廃止となり、新しい「思い出」タブに置き換わります。

思い出タブにはパーソナライズされたおすすめの思い出ギャラリーが表示されるだけでなく、自分自身で一から思い出ギャラリーを作成することもできます。ギャラリー内の写真や動画は個別に削除することや、全体が気に入らなければギャラリー自体を非表示にすることも可能とのことです。

思い出は通常のアルバムと同様に共有と共同編集に対応しており、家族や友人などの実際に時間を共有した人たちの手を借りて思い出ギャラリーをより良いものに仕上げることもできます。

さらに Google はギャラリー内の写真や動画を使用してムービーを作成する機能も導入予定です。メッセージアプリや SNS での思い出共有が簡単になります。

他にも、生成 AI を活用した機能も導入される予定です。ギャラリー内の写真や動画の内容に基づき名前を設定したり、ギャラリーの命名に関するヒントを提示させることができます。これらの AI 機能は「タイトルのヘルプ」ボタンとして実装される予定です。

Source : Google

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