スマートフォンのバッテリー容量は徐々にではありますが年を追うごとに増加しています。どうやらこの風潮は Google の次世代 Pixel スマホにも当てはまるようで、噂によると、Pixel 8 シリーズでは大小両モデルともに前作からバッテリー容量が増やされる可能性があります。海外の Web サイト Android Authority が匿名の Google 内通者からこの情報を得たとして Pixel 8 シリーズに搭載されるバッテリーの容量とその充電性能に関する詳細なスペック情報を伝えました。
これまでの噂によると、Pixel 8 シリーズのサイズ感やディスプレイサイズは Pixel 7 シリーズと殆ど変わらない予定です。ということは、バッテリー容量の増加はそのままバッテリー持ちの延長に繋がると予想できます。
では具体的に、どのような仕様なのかというと、Pixel 8 のバッテリー容量は 4,485mAh(24W 充電)。一方、Pixel 8 Pro のバッテリー容量は 4,950mAh(27W 充電)とされています。しかし、まだ Pixel 8 シリーズは発表されていないので、情報が正確かどうかは定かではありません。
参考までに、Pixel 7 のバッテリー容量は 4,270mAh(20W 充電)、Pixel 7 Pro のバッテリー容量は4,926mAh(22W 充電)です。大小モデルそれぞれの差はごく僅かですが、Pixel 8 シリーズに関してはより電力効率の高い Tensor G3 プロセッサに改装される見込みでもあるので、SoC のアップグレードによる効果も相まってバッテリー持ちの改善は意外と顕著なものになるかもしれません。