Google Playストアがタブレット・折りたたみスマホ・Chromebookなど大画面に最適化

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昨今、タブレットや折りたたみデバイス、Chromebook など、より大きな画面で Google Play の利用が増加していることを受け、Google は Play ストアを大画面デバイスに最適化させるためのアップデートを実施すると発表しました。

Play ストアは既にタブレットには専用のトップ画面や左サイドのナビゲーションレールを提供するなど、一部は大画面に最適化されていますが、それ以外の要素は基本的にスマホ向けを拡張する形で使用しています。しかし、今後のアップデートでは、アプリ一覧ページの刷新、ランキングとアプリ品質の改良、分割画面検索の導入、ナビゲーションの合理化という 4 つのテーマに沿って新機能や最適化が実施されます。

変更点の中で最も目を引くのがアプリ詳細ページの最適化です。従来はスマホ UI を引き伸ばしたレイアウト表示でしたが、大画面向けではプロモーションバナーがページ上部に表示され、複数行レイアウトで関連コンテンツを表示するなど、大画面で見やすい表示内容へと変更されます。Web 版 Play ストアと似たレイアウト表示です。


詳細ページの刷新と並んで注目なのが分割画面検索機能の導入です。今後、折りたたみスマホではアプリを検索したときなどに前のページに戻ることなくアプリ詳細ページを閲覧できるようになります。動作的には、Gmail アプリでメール件名をタップすれば右側にメール本文が表示されるのと同じです。

内部的な変更として注目なのがランキングシステムの更新です。大画面デバイスでは今後、「大画面向け品質ガイドライン」に準拠したアプリが上位表示されるようになり、例えば、レターボックス表示されないアプリや、縦向き・横向きの両方に最適化されたアプリが上位に表示されるようになります。

上記の他にも、アプリの提供者がフォームファクターごとのスクショをアップロードすることで、フォームファクターに適したストア掲載画像が表示されるようになったり、トップチャートとカテゴリのセクションがアプリとゲームのトップに表示されたりもします。

Source : Google

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