Nubia、24GB RAMを搭載したRedMagic 8S Pro+など新作ゲーミングスマホを発表

製品情報

中国の通信機器メーカー ZTE のスマートフォンブランド Nubia は 7 月 5 日、ゲーミングスマホ「RedMagic」の新作として「Redmagic 8S Pro」シリーズを発表しました。現在、RedMagic 8S Pro シリーズは中国のみで販売されており、グローバルモデルはまだ発表されていません。

8S Pro シリーズは昨年末に発売された RedMagic 8 Pro シリーズのアップグレードモデルで、8S Pro と RedMagic 8S Pro+ の 2 モデルで展開されています。RedMagic は高コスパのゲーミングスマホとして知られており、今作でも 7 万円台から購入でき価格面での優位性は健在です。

8S Pro シリーズはいわゆる 8 Pro シリーズからのマイナーチェンジモデルであり、8 Pro シリーズとの差は多くありません。主な変更点としては、本体デザインが一部微調整され、バックカバーに新しいスタートラックテクスチャー加工が施された他、従来は Pro+ の透明バージョンだけに採用されていた RGB リングライトがシリーズ共通で搭載されるようになりました。どちらも本体の厚みは 8.9mm、質量は、8S Pro が 228g、8S Pro+ が 230g で、これは 8 Pro シリーズと全く同じ。

8S Pro+ に関しては、24GB RAM というスマホ史上最も多くの RAM を搭載したバリエーションも用意され、一部の個体でメモリアクセス性能が向上しています。メモリ・ストレージのバリエーションは、8S Pro が 8GB + 128GB、8GB + 256GB、12GB + 512GB の 4 種類、8S Pro+ が 16GB + 256GB、16GB + 512GB、16GB + 1TB、24GB + 1TB の 4 種類となっています。

他の違いとしては、バッテリー容量に関する仕様が変更され、ソフトウェアの面でも最新の Magic OS 8.0 にアップグレードされるなど、所々に違いが見られます。

8S Pro シリーズは、120Hz のリフレッシュレートと 960Hz のタッチサンプリングレートに対応した 6.8 インチ FHD+ AMOLED ディスプレイや Snapdragon 8 Gen2 プロセッサを搭載した高性能な Android スマホです。

ゲーミングスマホということで、本体側面に 520Hz 駆動の LR 用タッチセンサーボタンや本体内部にはデュアルの X 軸リニアモーター、「Red Core R2」と呼ばれる SoC とは独立したゲーム専用チップ、冷却用にベイパーチャンバーと冷却ファンが搭載されています。

また、ディスプレイの下に 16MP のアンダーディスプレイカメラやフロントステレオスピーカーなども搭載されています。

リアカメラの仕様に変更はなく、両モデルとも 50MP Samsung GN5 イメージセンサーをメインカメラに採用しており、加えて、8MP 広角カメラと 2MP マクロカメラを搭載しています。

バッテリーに関しては、8S Pro では 6,000mAh に増加したのに対して、8S Pro+ では 5,000mAh へと減らされました。ただ、8S Pro の 165W 充電には継続して対応しています。

シリーズの価格は、8S Pro が 3,999 元(約 78,000 円)~、8S Pro+ が 5,499 元(約 108,000 円)~となっており、非常にお買い得です。

Source : Nubia

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