設定 → ネットワークとインターネット → データセーバー からオン・オフを切り替えられます。まずこの4項目を確認してください所要時間・約1分
- データセーバーをオンにするとバックグラウンドのアプリがモバイルデータを使えなくなる。SNSやメールの自動更新が止まる場合がある
- データセーバー中でも使用中のアプリ・フォアグラウンドはそのまま通信できる。動画やWebブラウジングは制限されない
- LINEなど重要なアプリはデータの制限なし・リストに追加するとデータセーバー中でも通知が届く
- データセーバーはWi-Fi接続中には機能しない。モバイルデータ通信を使うときだけ有効に動作する
データセーバーとは
データセーバーの基本的な仕組み
バックグラウンド通信を制限してデータ通信量を減らす機能
データセーバーとは、Androidに搭載されているデータ通信の節約機能です。スマホのアプリはユーザーが使っていない状態・バックグラウンドでも、新着メッセージの確認・SNSのフィード更新・アプリのデータ同期などのためにモバイルデータ通信を行っています。データセーバーをオンにすると、このバックグラウンド通信を制限してモバイルデータの消費を抑えます。
- バックグラウンド状態のアプリによるモバイルデータ通信を一括で制限する
- アプリを実際に開いて使っている状態・フォアグラウンドでは通常通り通信できる
- Wi-Fiに接続しているときはデータセーバーの制限は適用されないモバイルデータのみ制限
- ステータスバーにデータセーバーのアイコン・斜線入りのWi-Fiマークに似たアイコンが表示される
データセーバーが必要な理由
モバイルデータ通信の使いすぎを防ぐ
月間のモバイルデータ通信量には上限・ギガ数があり、上限を超えると速度制限がかかります。
- スマホは使っていないときもバックグラウンドで通信を行っており、気づかないうちにデータを消費している
- 月末にデータ残量が少なくなってきたときにデータセーバーをオンにすると速度制限を防げる
- データ通信量の少ない格安プランを使っている場合に特に有効
- 海外旅行中にローミングを使う場合もデータセーバーをオンにすると不意の大量通信を防げる
データセーバーでできること
バックグラウンド通信の制限
アプリの自動通信を抑える仕組み
データセーバーをオンにすると、バックグラウンドのアプリによるモバイルデータ通信が自動的に制限されます。
- SNSアプリの自動フィード更新の停止・X・Twitter ・Instagramなどが自動でフィードをバックグラウンドで読み込まなくなる
- メールの自動受信の遅延・GmailなどがバックグラウンドでメールをPushで受信しなくなる場合がある
- アプリの自動アップデートの停止・Google Playからのアプリ自動更新がモバイルデータ中は行われなくなる
- 地図データの事前読み込みの停止・GoogleマップなどがバックグラウンドでマップデータをDLしなくなる
データ通信量の節約
モバイルデータ使用量を管理する
データセーバーの効果はアプリのバックグラウンド通信量によって異なりますが、月間のデータ通信量を数十MB〜数GBの範囲で節約できることがあります。
- バックグラウンド通信が多いアプリ・SNS・ニュースアプリ・メッセージアプリの使用量を抑えられる
- データセーバーと組み合わせてアプリのアップデートをWi-Fiのみに設定するとさらに節約できる
- 節約量は設定アプリのデータ使用量で確認できる
Androidでデータセーバーを設定する方法
設定アプリからデータセーバーをオンにする
ネットワークとインターネットから設定する手順
設定・歯車アイコンを開く- ネットワークとインターネットをタップする
- データセーバーをタップする
- データセーバーを使用のトグルをオンにする
- ステータスバーにデータセーバーのアイコンが表示されて有効になる
機種別のデータセーバー設定パスの目安
| 機種 | データセーバーの設定パス・目安 |
|---|---|
| Google Pixel | 設定 → ネットワークとインターネット → データセーバー |
| Samsung Galaxy | 設定 → 接続 → データ使用量 → データセーバー |
| Sony Xperia | 設定 → ネットワークとインターネット → データ使用量 → データセーバー・バージョンにより異なります |
| AQUOS・シャープ | 設定 → ネットワークとインターネット → データセーバー 機種により異なります |
設定アプリの検索バーにデータセーバーと入力すると、機種を問わず設定項目をすぐに見つけられます。
特定アプリの通信を許可する
データセーバー中でも利用できるアプリ設定
データセーバーをオンにしていても、LINEの通知・Gmailのメール受信など重要なアプリはバックグラウンドでも通信できるように例外設定できます。
設定 → ネットワークとインターネット → データセーバーを開く- データの制限なし・または無制限アクセス・例外アプリ」をタップする
- 一覧からデータセーバー中でも通信を許可したいアプリのトグルをオンにする
- 設定したアプリはデータセーバーがオンの状態でもバックグラウンドでモバイルデータを使えるようになる
データの制限なしに追加を推奨するアプリの例
- LINE・メッセージ通知を受け取るためにバックグラウンド通信が必要
- Gmail・メールアプリ・重要なメールの通知を受け取るために追加しておくとよい
- 電話アプリ・着信通知のために必要
- Google カレンダー・予定のリマインダーを受け取るために追加
追加するアプリを増やしすぎるとデータセーバーの節約効果が薄れるため、本当に必要なアプリだけに絞ることをおすすめします。
Androidのデータセーバー設定の公式手順を確認したい方はこちら
データセーバーのメリット
通信量の節約
データセーバーの最大のメリットはバックグラウンド通信を制限することでのモバイルデータの節約です。SNS・ニュースアプリ・ストリーミングアプリなどは使っていない間にも自動でデータを取得しているため、これを止めることで月間のデータ通信量を抑えられます。月末にデータ残量が少なくなってきたときや、データ通信量が少ないプランを使っている方に特に有効です。
データ通信制限の防止
月間のデータ通信量の上限を超えると通信速度が大幅に制限されてWebページが開けない・動画が止まるなどの状況になります。データセーバーを使って月のデータ使用量を管理することで、速度制限に達するリスクを下げられます。特に月末にデータ残量が少なくなってきたタイミングでオンにすると翌月の更新まで乗り切りやすくなります。
バッテリー消費の軽減
バックグラウンドでの通信を減らすと、通信処理に使うCPUの動作も抑えられるため、わずかながらバッテリーの消耗を抑える効果も期待できます。バックグラウンド通信の多いアプリを多数使っている場合ほど効果が出やすくなります。
データセーバー利用時の注意点
アプリの更新が遅れる場合
- SNS・ニュースアプリのフィード更新・アプリを開いたときに最新の情報が表示されるまで少し時間がかかるようになる・バックグラウンドで事前に読み込んでいないため
- メールの受信遅延・データセーバー中はPush通知が遅延またはアプリを開くまで受信されない場合がある。重要なメールを受け取るアプリは例外設定に追加しておく
- アプリのアップデート・Google PlayのアプリアップデートがWi-Fi環境まで保留される。緊急のセキュリティアップデートを逃さないようWi-Fi接続時に定期的に確認する
通知が届きにくくなる可能性
- バックグラウンド通信が必要な通知・LINEのメッセージ通知・アプリのプッシュ通知などがデータセーバー中に遅延したり届かなくなる場合がある
- 重要な通知を受け取りたいアプリはデータの制限なし・リストに追加しておくと解決できる
- データセーバー中はアプリを一度開くことで最新の通知・フィードが読み込まれる
データ通信量をさらに節約する方法
Wi-Fiを活用する
- 動画・音楽はWi-Fi接続中に視聴・再生する・YouTubeやSpotifyなどの大量データを使うアプリはモバイルデータを大量に消費する。自宅・職場・カフェのWi-Fiに接続した状態で使うと通信量ゼロで楽しめる
- アプリのアップデートをWi-Fiのみに設定する・
Google Play → プロフィールアイコン → 設定 → ネットワーク設定 → アプリのダウンロード → Wi-Fiのみに設定する - GoogleフォトのバックアップをチャンクWi-Fiのみに設定する・
Googleフォトアプリ → プロフィールアイコン → フォトの設定 → バックアップ → モバイルデータ使用量 → Wi-Fiのみ - スマホのWi-FiをONにしておくと、登録済みのWi-Fiスポットに近づいたとき自動接続してモバイルデータの消費を自然に抑えられる
アプリのデータ使用量を確認する
どのアプリがモバイルデータを多く使っているかを確認することで、節約の対象を特定できます。
設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → データ使用量を開く- グラフ下部にアプリごとの使用量が表示される。上位のアプリを確認する
- 使用量が多いアプリのバックグラウンド通信を個別に制限する・
設定 → アプリ → アプリ名 → モバイルデータとWi-Fi → バックグラウンドデータ → オフ - または使用量の多いアプリの通知をオフにするか使用頻度を見直す
実践メモ・データセーバーとは月のデータ残量アラートを設定して速度制限を事前に防ぐための機能・考え方です。
データセーバーとは何かを理解するうえで、データセーバーと組み合わせて使うと特に効果的なのがデータ警告・設定です。月間のデータ通信量が設定した値・例・残り2GBを超えたときにアラートを受け取れます。警告を受け取った時点でデータセーバーをオンにすれば、月末の速度制限ギリギリのラインを上手に管理できます。
データ警告・上限の設定手順
設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → データ使用量を開く- データ警告を設定をオンにして、アラートを受け取る使用量・例・月の上限の80%相当のGB数を入力する
- 必要に応じてデータ上限を設定もオンにして、上限に達したら自動でモバイルデータをオフにする設定も追加できる
- 請求期間の開始日を確認して請求サイクルを実際の契約と合わせておく
この設定をしておくと気づいたら速度制限になっていたという状況を防げます。キャリアアプリ・My docomo・My auなどでも同様の残量確認・アラート機能が利用できます。
まとめ・データセーバーとはスマホ通信を節約するための機能で、活用して通信量を抑えましょう。
データセーバー機能の基本ポイント
- データセーバーとは・バックグラウンドのアプリによるモバイルデータ通信を制限してデータ通信量を節約する機能
- 設定方法・
設定 → ネットワークとインターネット → データセーバー → データセーバーを使用をオン - フォアグラウンドは通常通り・使用中のアプリは制限を受けない。バックグラウンドのみ制限される
- 例外設定が重要・LINE・Gmailなど重要なアプリはデータの制限なしに追加して通知を維持する
- Wi-Fiには影響しない・Wi-Fi接続中はデータセーバーの制限は適用されない
Androidでの通信管理のコツ
- 月末のデータ節約・残量が少なくなってきたらデータセーバーをオンにして月末を乗り切る
- データ警告の設定・
設定 → データ使用量 → データ警告でアラートを設定して速度制限を事前に察知する - Wi-Fi優先の習慣・動画・音楽・アプリ更新はWi-Fi環境で行うだけで大幅な節約になる
- 使用量の確認・定期的にアプリごとのデータ使用量を確認して無駄な通信を把握する
よくある質問・FAQ
Q. データセーバーをオンにするとLINEのメッセージが届かなくなりますか?
データセーバーをオンにすると、デフォルトではLINEのバックグラウンド通信が制限されてメッセージ通知が遅延または届かなくなる場合があります。LINEをデータの制限なし・リストに追加すれば、データセーバー中でもバックグラウンドで通信できてメッセージ通知を受け取れます。設定 → ネットワークとインターネット → データセーバー → データの制限なし → LINE からオンにしてください。
Q. データセーバーはWi-Fi接続中も有効ですか?
いいえ、Wi-Fiに接続している間はデータセーバーの制限は適用されません。データセーバーはモバイルデータ通信・キャリア回線の使用量を節約するための機能であり、Wi-Fiには影響しません。Wi-Fiに接続しているときはすべてのアプリが通常通りバックグラウンドでも通信できます。
Q. データセーバーをオンにすると動画の視聴も遅くなりますか?
動画を視聴しているとき・アプリを開いてフォアグラウンドで使用中の通信はデータセーバーの制限を受けません。ただし動画アプリが事前読み込み・バッファリングのためにバックグラウンドでデータを取得する処理は制限される場合があります。動画を開いたときに少し読み込みに時間がかかる場合があるものの、再生中のストリーミング自体は通常通り動作します。
Q. データセーバーと省電力モードの違いは何ですか?
データセーバーはモバイルデータ通信量の節約を目的としてバックグラウンド通信を制限する機能です。一方、省電力モード・バッテリーセーバーはバッテリーの消費を抑えることを目的として画面輝度の低下・バックグラウンド処理の制限・位置情報の制限などを行う機能です。両方をオンにすると通信量とバッテリーの両方を節約できます。
Q. クイック設定パネルからデータセーバーをオン・オフできますか?
機種によってはクイック設定パネルにデータセーバーのアイコンが表示されている場合があります。表示されていない場合はクイック設定パネルの編集・✏️アイコンからデータセーバーのタイルを追加できます。追加後はクイック設定パネルからワンタップでオン・オフを切り替えられます。
Q. データセーバー中に地図アプリのナビは使えますか?
Googleマップなどのナビゲーションアプリは使用中・フォアグラウンドの通信はデータセーバーの制限を受けないため、ナビ使用中は通常通り地図データを取得できます。ただしナビを終了した後のバックグラウンドでの地図データの先読み・キャッシュ更新は制限される場合があります。ナビ開始前にGoogleマップのオフラインマップをダウンロードしておくと、ナビ中のデータ通信量をさらに抑えられます。

