GalaxyスマホをAndroid 14にアップデートしたら「自動ブロッカー」の設定もお忘れなく

HOW TO

Android 14(One UI 6.0)にアップデートされた Galaxy デバイスをお持ちの方は One UI 6.0 の新機能として「自動ブロッカー」が追加されたことをご存知でしょうか? 自動ブロッカーはセキュリティ対策機能の一つですが、今まで対策が甘かった物理的なハッキング行為に対処するなど、サードパーティ製セキュリティ対策アプリに見られる機能を備えているので安全確保のために利用することをお勧めします。

自動ブロッカーとは、インストールしたアプリが勝手に別のアプリをインストールしようとする行為、USB 接続機能を悪用して不正にスマホのデータを吸い上げる行為、ショートメッセージを悪用して巧妙にフィッシングサイトへ誘導する行為からユーザーを保護する機能です。デフォルトは OFF に設定されているので、利用する場合は手動で ON にする必要があります。

自動ブロッカーを有効にすれば、多くの Android ユーザーがご存知の「サイドローディング」を利用した野良アプリのインストールではウィルス感染アプリのインストールを検出してブロックし、USB 経由でのコマンド実行を防止して不正にスマホの個人データが吸い上げられないようにスマホを保護します。

さらに、受信したショートメッセージに含まれるリンクがフィッシングサイトへの誘導リンクだった場合には警告を発し、新規インストールしたアプリに隠れた不正コードを検出するために個別にウィルススキャンを実行することもできます。

自動ブロッカーを有効にするには、システム設定から「セキュリティおよびプライバシー」 → 「自動ブロッカー」に進み、一番上のスイッチを ON に切り替えます。他のオプション項目もデフォルトは ON に設定されますが、これらを OFF にする必要はありません。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました