デジタル障害者手帳アプリ「ミライロID」には驚きの割引特典が満載、ミライロストアのオープンに合わせてこの機会に登録しよう

アプリ

身体または精神の障害者手帳、もしくは療育手帳をお持ちのスマートフォンユーザーさんはデジタル障害者手帳アプリ「ミライロ ID」をご存知でしょうか? ミライロ ID はスマホを使って障害者手帳を提示できるアプリですが、機能はこれだけではありません。ミライロ ID では基本 10% 引きクーポンや障害者割引チケットなども利用者全員に提供されており、日々をよりお得に過ごすことができます。2024 年 1 月 9 日には商品を割引価格で購入できるオンラインストア「ミライロストア」もオープンする予定で、手帳ホルダーなら使わなきゃ損、ミライロ ID はそう思わせるアプリへと進化しています。まだ登録していないという方はぜひこの機会に利用してみてください。

ミライロ ID の利用を始めるには障害者手帳や療育手帳をアプリに登録する必要があります。手順は、まず、下記のリンク先からアプリをインストールします。次に、アプリのカメラ機能を利用して手帳写真を撮影しアップロードします。審査を経て不備がなければ数日中に登録完了となりアプリのトップページに手帳写真が表示されるようになります。

■ ミライロ ID
UR: : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mirairoid

ちなみに、子どもの手帳を保護者のスマホに登録することも公式に認められています。

障害者手帳というのは、身分証の一つとしてや障害者割引を受けるときの本人確認の際に使用するものです。ミライロ ID の場合も使う場面や使い方は同じです。アプリ上の手帳写真をタップするとフルスクリーンモードとなり、その状態のスマホ画面を受付や係の人に提示します。

ミライロ ID を利用できる施設・サービスは全国 4,000 箇所以上とされていますが、ミライロ ID はあくまでも民間サービスであり、全国の人々にその存在が周知されているわけでもないので、場合によっては実物の提示が求められることもあります。万が一使えない場合に備えてミライロ ID と実物の手帳はセットで持ち歩くべきでしょう。

結局、手帳も持ち歩く必要があるならミライロ ID を使用する意味はないと思うかもしれませんが、実は手帳の提示にミライロ ID を使用するメリットは他にもあります。

1. いちいちバッグやカバンから手帳を取り出さなくて済む

手帳の形式は発行された自治体によって異なりますが、基本的に障害者手帳はサイズが大きく財布に収まりません(カードタイプもありますが・・・)。そうすると、必然的にバッグなどに収納したりと別で持ち歩くことになります。スマホは衣服のポケットに収納して持ち歩くことが多く手帳よりも身近なのでミライロ ID の方がすぐに提示できます。

2. 精神的負担が緩和される

受付や係員に手帳を提示するときは周囲の目線が気になります。ミライロ ID はただスマホ画面を見せているだけなので、周りの人も障害者手帳を提示しているとは思わないでしょう。ミライロ ID を使用すると関係ない人にまで手帳が見られることを防止でき、これは精神的な負担の軽減に繋がります。

3. 必要な介助サポートを簡潔に伝えられる

ミライロ ID には手帳記載の情報だけでなく、障害等の種類、普段使用している補装具、必要な介助サポートの内容を登録でき、その画面を係員に提示すればご自身が何で困っているのかやどのようなサポートを必要としているのかを簡潔に伝えることができます。特にこの機能は聴覚障害をお持ちの方や言葉を上手く話せない方にとって強力な補助ツールになると思います。

ここからはミライロユーザー限定のお得な特典について紹介します。ミライロ ID では、割引クーポン、障害者割引チケット、アプリ連携による割引を提供しており、さらに、2024 年 1 月 9 日には「ミライロストア」がオープンを迎え、商品を割引価格で購入できるようになります。

クーポン

アプリの「クーポン」タブを開くと様々な割引クーポンを利用できます。クーポンは店舗またはオンラインでの購入時にバーコードをスキャンしてもらうかクーポンコードを入力することで決済時に割引を適用できます。

クーポンの例としては、ファミリーマートのファミマカフェ全品 30 円引き、Nike Japan の店舗またはオンラインストアで 10% 引き、「ロイヤルホスト」や「てんや」などの飲食店ではクーポンの適用で飲食代から 10% 割引されたりと、身近な場所で使えるクーポンも多数配布されています。

障害者割引チケット

手帳ホルダーならご存知と思いますが、美術館や博物館、動植物園などの自治体運営の公共施設、テーマパークや有料観光スポットの多くは障害者向けの割引料金が設定されており、手帳を提示すれば半額もしくは無料で入場できます。ミライロ ID でも上記のような割引をチケットとして事前購入でき、現地で購入する手間が省けます。

例えば、私の地元 福岡市では、水族館「マリンワールド」が障害者割引チケットを販売しており本人分と介助者 1 名分のチケットをクレジットカード決済で購入できます。また、サッカー J1 ガンバ大阪は 500 円引きチケットをアプリ内で販売しており、J2 栃木 SC にいたっては介助者 1 名分の観戦チケットを無料で提供しています。

アプリやサービス連携

現在、ミライロ ID は、マイナポータル、タクシー配車アプリ「S-RIDE」、アドベンチャーワールドチケット販売サイトなど一部のサービスとアプリ連携を提供しており、ミライロ ID 上で連携させるとこれらのサービスで割引を利用しやすくなります。例えば、S-RIDE では手帳ホルダーであることが事前にドライバーへ通知されるのでタクシー割引を利用しやすくなります。

お得な特典は他にもたくさん用意されているので、気になる方はミライロ ID に登録して確認してください。

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