ドコモは 8 月 28 日、コード決済アプリ「d 払い」の Android 版を更新し、ドコモ回線ではないユーザーとの間でも携帯番号を宛先にして送金や d ポイントを送ることを可能にしました。
従来の「送金」と「d ポイントを送る・受け取る」は今回の更新で「送る・受け取る」に統合され、一箇所で手続きできるようになりました。お金やポイントを送る操作はどちらもアプリトップ画面の「送る・受け取る」で行います。画面上で d ポイント残高または d ポイントのどちらかと送る方法を選択し、次の画面で金額やポイント数を設定するだけで送ることができます。
以前よりも送金やポイント送付がしやすくなったことに関係して、最新版ではアプリ上の表示名とプロフィール画像の設定も可能になり、名前と画像で送金・送付先を確認できるようになりました。
他にも、支払い時に利用する d ポイント数を 1 ポイント単位で設定する機能、ホーム画面上位の「読み取る」からセブン銀行 ATM からのチャージ時に ATM 画面に表示される QR コードの読み取りに対応、金融機関からのチャージ時にチャージ後の残高表示に対応するなど、いくつかの新機能も追加されています。
d 払いは、銀行口座、現金チャージ、あと払い、ドコモユーザーなら携帯料金合算など、様々な方法で支払えるコード決済アプリです。買い物で使用すると d ポイントが貯まり、貯めたポイントはお店での支払い時に使用できます。d カードだけでなく、様々なクレジットカードを支払い元に設定してカード決済できるのも d 払いの特徴でもあります。
「d 払い」（Google Play）
