写真の背景を抜いて透明化するアプリは Google Play に多数存在します。この手のアプリは機能も豊富で一見すると魅力的ですが、結局、どのアプリも有料のサブスク契約しないと満足に使用できないことが殆ど。アプリを使い始めてもすぐにガッカリすることが多いですよね。どうせお金を出すなら何でもこなせる「これぞ」と思わせるアプリを選びたいのが多くのスマホユーザーが望んでいることではないかと思います。そこでおすすめなのが「Pixelcut」です。
Pixelcut は、月額 1,050 円、または年額 3,900 円のサブスクリプション(Pixelcut Pro)を契約することで、広告が非表示となり、全ての機能を無制限に使用できる画像編集アプリです。無料版でもアプリの機能を試す程度は利用できますが、背景透明化には回数制限があり、完成写真には Pixelcut のロゴが付くなど、無料でできる範囲は限られています。
しかし、Pixelcut には AI による背景透明化の他、スマホユーザーからニーズの高い機能を多数備えておりとても実用的です。主な機能は以下の通りです。
・ 背景の差し替え
・ プロフィール画像作成
・ 製品画像作成
・ AI 画像拡大
・ マジック消しゴム
・ コラージュ作成
・ 写真のサイズ変更
・ 写真フィルター
・ 人物の周囲を強調する「輪郭」(トップ画像のような仕上がり)
・ 色の付け直し
・ 動画を GIF に変換
・ 動画の速度変換(0.5x、1x、2x)
・ 動画のトリミング
・ QR コード作成
・ マジックライター(AI 文書作成)
・ 白紙のキャンバスからデザインを作成
・ テンプレートを用いてオリジナル画像をデザイン
また、アプリが操作しやすいことも Pixelcut の大きな魅力です。一般的に、この手のオールインワン型アプリは高機能であるが故にユーザーインタフェースは複雑になりがちで、あまりにも複雑過ぎて使用を断念することもあります。一方、Pixelcut は Material You に準拠した超シンプルなユーザーインタフェースを採用しているので、どの編集ツールも大体は数回の画面タップで殆ど作業は完了します。誰でもすぐに使いこなせるアプリです。
本記事のテーマである背景透明化は、アプリ上部の背景を削除する」ボタンをタップし、ギャラリーから画像を選択します。たったこれだけで AI が被写体を識別して自動的に背景を透明化します。
もちろん背景を透明化するだけではありません。任意の色を選択して背景を単色化したり、アプリで用意された背景テンプレートを使用して背景を差し替えることもできます。
書き出す際の画像形式は PNG と JPEG に対応しており、さらに、書き出しと同時に AI スケールアップ機能を利用して画像サイズをオリジナルの 2 倍に拡大することもできます。
続いて、アプリの「プロフィール画像」ツールを使用すると、ほぼワンタッチでプロフィール用画像が生成されますし、テキストやステッカーなどを合成して凝ったプロフィール画像を作成することもできます。
人物以外にも、物の背景を透明化すれば背景が単色の製品画像を作成できます。これも殆どワンタッチです。
Pixelcut には冒頭で紹介した機能以外にも、アプリ開発元から提供される豊富なテンプレート素材を使用して、ストーリー画像、SNS カバー画像、YouTube サムネイル、デジタルポストカード等々、様々な画像素材をデザインすることもできます。
以上、Pixelcut の主な機能を紹介しました。Pixelcut は本当に使いやすいアプリなので試しに使ってみてはいかがでしょうか。
「Pixelcut」(Google Play)