Xiaomi 傘下のスマートフォンブランド「POCO」は 8 月 4 日、インドでお手頃価格の新スマホ「POCO M6 Pro」を発表しました。スペック等を見たところでは、POCO M6 Pro は同じ週に発表された「Redmi 12 5G」の兄弟機です。
POCO M6 Pro は、現地で 10,999 ルピー（約 19,000 円）〜と安価な 5G スマホ。Android 13 ベースの MIUI 14 をプリインストールしており、発売後は 2 回の Android OS アップデートが確約されています。
ディスプレイは最大 90Hz のリフレッシュレートと 550nits のピーク輝度を提供する 6.8 インチ FHD+ LCD で、SoC には Snapdragon 4 Gen2 を採用。背面に 50MP + 2MP（深度センサー）のデュアルカメラが搭載されています。スペックの詳細は Redmi 12 5G の紹介記事でご確認ください。
Redmi 12 5G との主な違いはカラバリとメモリ構成です。外装デザインについては Redmi 12 5G と同じ背面ガラスパネル仕様ですが、カラバリをパワーブラックやフォレストグリーンに変更しています。また、POCO M6 Pro は 4GB + 64GB と 6GB + 128GB の 2 つのバリエーションで展開されます。
国内発売の可能性はかなり低いです。確かに POCO の一部機種は国内でも販売されていますが、Redmi 12C と同じ価格帯ということで競合する可能性があり、おそらく見送られることでしょう。
POCO M6 Pro は、インドで 8 月 9 日より販売が開始されます。現地の大手ネット通販サイト Flipkart で販売されます。
