KDDI、電波伝搬性の高い2.3GHz帯を使用した5Gサービスを提供開始

携帯キャリア・通信サービス

KDDI は 7 月 3 日より、“ダイナミック周波数共用” 技術をベースに 2.3GHz 帯の電波を用いた携帯電話向けの 5G サービスを国内キャリアとして初めて提供開始しました。


国内において 2.3GHz の電波は、主にスポーツイベント中継の映像転送に使用されてきましたが、通常のテレビ放送とは違って電波は不定期に使用されており時間帯によっては使用されず、今まで電波利用の空きが生じていました。そこで KDDI は、このような有効活用できる可能性のある周波数帯を放送事業者との間でシステマティックに共用可能にするダイナミック周波数共用技術を開発。スポーツ中継が行われていない時間帯には電波を携帯電話用に振り向けることで電波の有効活用を実現しました。

KDDI は 2.3GHz 帯の電波を既存の 5G サービスのキャリアアグリゲーション(CA)を補完する用途で使用します。40MHz の帯域幅を使用するので大容量の通信が可能となり、さらに、2.3GHz 帯は既存の Sub-6 帯やミリ波帯の電波よりも伝搬性に優れているため、エリア拡大や通信品質の向上を期待できます。ただ、放送事業者と共有する性質上、時と場合によっては一時的に停波されることもありますが、CA を補完する電波なので、通常よりも通信品質が低下することはありません。

KDDI は 2026 年度末までに 2.3GHz 帯の電波をサポートする基地局を全国 8,300 箇所に設置するとしています。

Source : KDDI

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