Google は、多くの Android ユーザーが最新の Android OS へ以降したことで古い OS バージョンの利用者が減ったことを理由に、2023 年 8 月以降には Android 4.4.x Kitkat を Google Play 開発者サービスのサポート対象から外すことを公式に発表しました。
Android KitKat は 2013 年 10 月 31 日(米国時間)に発表された Android OS バージョンで、コードネームの命名で初めて企業とコラボしたことで当時話題となりました。また、KitKat と共に、Nexus 5 や第 2 世代の Nexus 7(2023)も同時に発表されています。
Google Play 開発者サービスへのサポートが打ち切られることで、今後、KitKat ベースのスマホでは Google Play や Google サービスに関連する新機能やバグの修正を受けられなくなります。
しかしGoogle によると、現在の KitKat の OS バージョン別シェアは 1% 未満とされているので、サポート打ち切りの影響を受ける方はほぼ皆無だと考えられます。万が一、現在でも Android 4.4.x KitKat をお使いの方はサポート打ち切りを機に最新 OS のスマホへの移行をおすすめします。
Source : Google