Samsung の次期フラッグシップスマホ「Galaxy S24 Ultra(仮)」は、長らく維持されてきた角に丸みを付けたカーブディスプレイではなく、角ばったフラットディスプレイを採用するという観測的見方が伝えられ Samsung 界隈で議論の的になっています。
今回の噂は Samsung の事情に詳しい Ice Universe 氏の X(旧・Twitter)での発信が発端となっています。同氏は自身で収集した情報に基づく iPhone 15 Pro(Ultra)、Galaxy S24 Ultra、Xiaomi 14 の予想イメージ図を公開しながら、Galaxy S24 Ultra ではフラットディスプレイを採用したスマホデザインに変わると主張しています。
投稿された画像を見ると、中央に示された Galaxy S24 Ultra とされる端末はディスプレイに合わせて本体側面も角ばったデザインとなっています。およそ 10 年前まではフラットタイプのパネルが多く製造されていたことから、フラットデザインは馴染みのある形状だと言えます。ただ、画像のデバイスは、画面占有率が高いこともあり、見た目はとても斬新です。少し AQUOS Crystal にも似ていますね。
フラットディスプレイに変わると同じ画面サイズでも表示領域がわずかに拡大します。これはフラットタイプのメリットです。しかし、外装も角ばっているのでデバイスの持ち味は多少悪くなるでしょう。持ちやすさを気にして外装だけ丸みを持たせたとしても本体サイズがさらに拡大してしまいます。そこでディスプレイに合わせた結果、角ばったデザインとなったのでしょう。そういう意味では合理的なデザインです。問題はカーブディスプレイ・カーブデザインが主流の現代社会において人々から好まれるかどうかでしょうか。
Galaxy S24 Ultra に関しては、解像度 3,120 × 1,440、ピクセル、ピーク輝度 2,500nit の 6.8 インチディスプレイが搭載されると噂されています。
Source : Twitter